【コブスくんのモテ男道!】オフィスでもできるピラティスで緊張を解く方法
次は、胸部の背骨を1本ずつ折り曲げていくようにていねいに前に倒し、最後に腰を同様に倒します。頭の重みや腕の重みで背骨の間を広げているようなイメージで、首や腕を完全に脱力しましょう。
その状態で、おなかから背中に向かってぐっと力を入れて深呼吸。鼻から息を吸ったときに、座骨が外側に広がるイメージで。口から息を吐いてさらに脱力。そのまま深呼吸を3回、行います。
さらに大きく息を吸って吐きながら、積み木を重ねるように背骨を骨盤の上にのせて直立の姿勢に戻ります。腹筋の力を使って、背中に向かっておなかを引き込むイメージで起き上がりましょう。
メソッド10最後に深呼吸を3回
以上で終了です。トータル約5~10分、全10ステップのエクササイズです。
葉坂先生は、アドバイスを加えます。
「呼吸は人間が最初にする運動です。そして、最後にする運動でもあります。ですので、深呼吸を意識して日常に取り入れていただくことをオススメします。
息を吸うことで横隔膜と骨盤部にある骨盤底筋が下がり、口から息を吐くことで横隔膜と骨盤底筋が上がる、という動きをします。深呼吸をすると、横隔膜と骨盤底筋の間にある内臓、生殖器などがマッサージされて活性化するのです。