【コブスくんのモテ男道!】部屋から下着がなくなる……犯人はあのヒトだった!
「実は、この手の犯罪は意外に多いのですよ。女性が新しく入居するということが決まると、盗撮カメラを取り付けた、盗聴器を忍ばせていたというパターンもよくあります」と、事件が頻繁に起こるわりには最近は注目もされなくなっている、ということを懸念します。
実際、先のニュースでは、「この事件は氷山の一角。不動産会社の社員による合鍵を使った犯罪は全国的に後を絶たない」と書かれていました。
■犯人は大家だった!大家の息子だった!
「衝撃的な犯人像は、ほかにこんな例があります」と穂積氏は続けます。
「下着がなくなるのを不審に思った入居者が、自分で部屋に隠しカメラを取り付けて撮影したところ、写っていた犯人はなんと、大家だった、という事件もありました。
大家さんはマンションの最上階に住んでいることが多く、その気になれば、入居者の出入りや行動パターンを把握しやすいのです。会社員の場合、平日は朝から晩まで留守にするでしょう。
そう、見られているのですよ」
ううっ、大家が留守中に合鍵を使って侵入するなんて。
「大家の息子が犯人だった、という例も多々あります。この場合、親である大家さんはうすうす気づいていたそうです。