【エンタメCOBS】知ってる? 今、名画座が熱い!
この現状を踏まえて、新文芸坐店長の矢田庸一郎さんにお話を伺いました。
--ここ最近日本映画の封切数が洋画よりも多くて、邦画ファンも増えているようですが名画座にもその影響はあるでしょうか?
矢田さん「うーん、本当にことを言っちゃうと名画座に来るお客さんはやはり年配の方が多いですけどね(笑)。もちろん若い方もおられますが。本当に映画の好きな人が来られているという感じでしょうか」
--矢田さんご自身もやはり映画がお好きですか?
矢田さん「そうですね。やはり映画が好きですからね。日本映画の黄金期を知っている人間からすると、その時期の映画を若い人にもっと見てほしいと思ってます。巨匠と呼ばれる映画監督の作品を見てほしいと思いますからね」
--映画ファン、マニアが日本映画の名作、佳作を求めて新文芸坐さんなどの名画座を回遊しているという状況がありますが……。
矢田さん「独自の特集などを組んでお客さんに喜んでいただけるよう努力しています」
--最近ではニュープリントで見られたりする特典があったりしますし。
矢田さん「昔劇場公開された時と同じイイ映像をスクリーンで見られるというのは映画ファンにとってうれしいことだと思いますよ」