【コブスくんのモテ男道!】メール作成の時短テクニックとは
と気になる相手には、最後に心のこもった言葉を入れるようにします。
例)
「まだまだ寒い日が続くようですので、お体を大切にお過ごしください」
「近いうちにお目にかかれることを楽しみにしております」
以上の9つの方法を活用しつつ、失礼にならず個性も感じさせる文章を早く書こう、と意識してください。
――ありがとうございました。
最後に、筆者から、「単語の登録機能」を使うという方法をお勧めします。
例えば、「よろ」と変換すると「よろしくお願いいたします。」、「やま」→「山田太郎」など、自分の名前や自社名、よく送信する顧客の社名、あて名、あいさつ文など、頻出語や定型文を登録しておくと、特に、キーボード操作が苦手な人は時短につながるでしょう。シンプルで分かりやすく、かつ、事務的すぎない文になるように日ごろから意識をすること――それが時短テクの極意のようです。
監修:大嶋利佳氏。ビジネスコミュニケーション講師。
『The Business Mail メール力』(産業能率大学)など30冊以上のビジネス書籍を刊行し、最新刊は『ビジネス電話のマナー&技術』(産業能率大学)。本を書きたい人のための『出版実現講座』(通信制)