【コブスくんのモテ男道!】大阪府内科医会会長に聞く。かかりつけ医って何ですか?
というシステムができつつあります。
日ごろは近所のかかりつけ医で健康の管理をしてもらい、検査や入院が必要なときは、どの科の専門医に受診するのがよいのか、どの専門病院、総合病院が良いのかが相談でき、紹介してもらえるというわけです。
病院での検査や入院が終了すれば、またかかりつけ医で診療や薬の処方、管理を行います。
――それは便利ですね。何かがあれば、まずは、かかりつけ医に駆け込むことによるメリットはたくさんありそうです。
福田先生風邪をひいて熱がある、じんましんが出た、胃の不調が続く、不眠症かも?ねんざをしたなど、いろいろな体調不良のときにまず相談できるのがかかりつけ医だと考えてください。
それに、街の開業医であるかかりつけ医は、待ち時間が少ない、医師とのコミュニケーションが成り立ちやすい、過去のいろいろな症状を把握されているなど、患者さんにとって安心、便利な点は多いでしょう。
入院や検査が必要となった場合でも、かかりつけ医からの紹介で大きな病院へ行くほうが、その病院に直接行くよりも早く予約が入る、待ち時間が少ないということも多いようです。
これはよく不思議に思われますが、「医療連携システム」