【エンタメCOBS】ラノベの最大手、電撃文庫の編集者さんにアレコレ話を聞いてみた!
担当している作家さんの原稿もそうですし、電撃大賞の応募作品も非常に多いですから、とにかく読むのが大事ですね。
――6,000作以上もの応募がありますし、大変でしょうね。現在募集中の第20回と節目の開催となる訳ですし、応募総数はさらに増えそうですね。
そうですね。第20回ということで副賞の賞金額もアップしていますし、20回記念特別賞や学生を対象にした『電撃学校大賞』というものも第20回限定で設立していますので、かなりの応募数が見込まれるのでは、と思います。
――そうなるとますます読まないといけなくなりますね(笑)。
でもたくさんの幅広い応募があるおかげで、良い作品を出すことができる訳ですからね。本当に感謝です。
――まさにうれしい悲鳴ですね!
大きな成長を遂げている業界だけに、編集者さんのお仕事も並大抵のものではないようです。特に新人賞の選考は、2次選考作以上についてはすべての作品に目を通していらっしゃるとのことで、私だったら1日で音を上げてしまうかもしれません(笑)。
今後も、作家さんの努力と編集者さんのかじ取りによって、魅力的なライトノベルが生み出されることを期待したいですね!
(貫井康徳@dcp)