くらし情報『【コブスくんの使えそうな仕事術】岡田斗司夫の新理論、「評価経済社会」とは?』

2012年9月18日 11:30

【コブスくんの使えそうな仕事術】岡田斗司夫の新理論、「評価経済社会」とは?

評価が高いと資本が集まる、これがイメージキャピタル=評価資本を持っているということです。

個人レベルでは、お金をたくさん持っていなくても評価が高ければ、投資=援助が集まって、欲しい物が手に入ったり、やりたいことも実現しやすくなります。

評価や物の流通にネットが大きな役割を果たしています」(西村氏)

――流通するからには、基準が必要なのではないでしょうか?

「それをいま、作っているところです。Twitterのフォロワー数やFacebookなどの数値から算出したクラウトスコアといった形で、評価の数値化が試みられています。企業の評価を数値化して公開する『BUZZDAQ(バズダック)』というサイトがあり、評価のスコア化が進んでいます。評価経済社会はもう始まっているんです」

■「いい人戦略」≠「いい人になる」

――評価を稼ぐためには、どうすればいいでしょうか?

「好かれる人になればいいんです。

『いい人戦略』といって、ささいなことでいいのですが、あいさつをきちんとする、助けてもらったら必ずお礼を言うなど、簡単なことから始めて評価をためていくのです。企業であれば、社会的に評価される活動をするなどの戦略を取る必要があります」

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