つまり黄体ホルモンの分泌量が多くなるのは、排卵して妊娠する可能性が高くなる時期か、または妊娠中の場合と言うこと。
妊娠中は安静が必要であるため、休息を与える目的で黄体ホルモンの分泌により睡眠中枢を刺激、眠気が促進されるのではないかという説が有力なのだそう。
また別の説によると…
通常、日中の身体は活動的に動けるよう交感神経が優位になり、体温を上げます。それに対し夜は、身体を休めるよう副交感神経が優位になり、体温を下げます。
でも黄体ホルモンの分泌量が多くなると、夜でも交感神経が優位になって体温が下がりにくくなってしまうのです。
すると身体を休める副交感神経の働きが低下、熟睡しづらくなってしまうため、十分な睡眠がとれずに日中の眠気が強くなってしまうと言われています。
生理前の眠気に個人差はありますが、健康な女性なら誰にでも起こる生理現象のため、これといった対処法はありません。
ビューティ&ダイエットの人気コーナー「MOONチェック」では、次回の生理予定日を知ることができます。
生理前の眠気の症状が強く出るコは、この時期に無理なスケジュールを組まないようにするなど、工夫してみてくださいね!
(ビューティ&ダイエット編集部)
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