2012年12月24日 16:10
【エンタメCOBS】ディズニーが危なかったころのお話
人気のある新しいコンテンツを作ろうと試行錯誤のあとが見られます。
■独裁者が登場!
1984年にマイケル・アイズナーというすご腕の実業家が会長兼最高経営責任者(CEO)でに就任します。この時、ディズニーの財務状況はとても悪く、危機的な状況に陥っていたと言います。
アイズナーさんはとてもワンマンな人で、あちらこちらであつれきを生みましたが、映画事業、テーマパーク事業を立て直し、ディズニーの売り上げを倍にしました。剛腕経営者だったのです。
■危機を救ったのはピクサーのコンテンツ!
80年代~90年代のディズニーの映画の不評を救ったのはピクサー・アニメーション・スタジオでした。ピクサーは故スティーブ・ジョブズが、ジョージ・ルーカスのILM社(インダストリアル・ライト&マジック)のCG部隊を買い取ったのがそもそもの始まりです。
最初の作品1995年の『トイ・ストーリー』はディズニーとの共同製作による映画でしたが、これが全世界で爆発的なヒット。
ピクサーの名前を高めるとともに、ディズニーに新しいコンテンツをもたらしました。
■ピクサーの作品
『トイ・ストーリー』1995年
『バグズ・ライフ』1998年
『トイ・ストーリー2』1999年
『モンスターズ・インク』2001年
『ファインディング・ニモ』2003年
『Mr.インクレディブル』2004年
『カーズ』2006年
『レミーのおいしいレストラン』2007年
『WALL・E/ウォーリー』2008年
『カールじいさんの空飛ぶ家』2009年
『トイ・ストーリー3』2010年
『カーズ2』2011年
『メリダとおそろしの森』2012年
2006年にはピクサーがディズニーに買収されましたが、上記は2012年までのピクサーの作品リストです。