決めつけられた「美しさ」に抵抗する。私のランジェリーの選び方
私には、日焼けを気にする人を否定したい気持ちはまったくない。日焼けしていない肌が美しいと思う人だってもちろんいていい。それと同じように、日焼けしている肌だって美しいって、わかり合えるようになったらいいと思う。
自分の体のことは、自分で決めていい。どう評価するか、どう表現したいかは、私以外には決めさせちゃいけない。太っていても痩せていても、自分の体だから、誰にも関係ない。人が人の体をジャッジする世界が、いつか変わるといいなあと思っている。
Chut! INTIMATESは、愛用し続けた結果、最近は一緒にお仕事もさせていただいている。
つけ心地のよさだけじゃなく、下着を作っている人たちを直接知る前から感じていた媚びないパンクな精神を、Chut!の人たちがやっぱり持っていたのがうれしかった。一緒にコラボアイテムをつくっていく過程は、とても心地のいいものだった。
■“意思表示”としてのランジェリー選び
買い物は投票だから、自分がサポートできるものを買いたい。買うものや身につけるものは、ひとつの意思表示だと思っている。
アメリカに来てからサポートするようになったランジェリーブランドに、「Parade(パレード)」