決めつけられた「美しさ」に抵抗する。私のランジェリーの選び方
がある。パレードは昨年スタートしたばかりの新しいブランドで、あらゆるサイズ・人種のモデルを起用する。そしてもちろん、サステナブルにつくられている。
ここ最近ニューヨークで生まれるブランドはもう、環境に配慮していること、ダイバーシティを体現していることが絶対的な条件になっていて、そうでないブランドは批判されている。パレードの創設者のふたりは、アメリカの下着業界がつくり出してきた「細いことこそが美しい」という”女性の美しさ”の定義に反抗している。ボディポジティブで、自分のことをありのまま愛そうという、とても強いメッセージを感じる。だからつけているととても心地いいし、自信が出る。
■下着は人には見えないけれど、私の意思を宿している
もうひとつ最近変えたのは、生理用のショーツ。
私はこの数年、日用品からなるべくシングルユースのものや、ゴミを減らすように心がけて生きている。長い間ずっと生理ナプキンを使っていて、毎月たくさんのゴミを出しているのが気になっていた。だから今は、いくつかのブランドの給水型生理ショーツを試してみている。
給水型生理ショーツを使うと、ゴミが出ないし、ナプキンを持ち歩かなくていいし、1日に何回もトイレに行かなくていいから、すべてが快適に感じる。