上下バラバラでも、ブラのホックをあえて見せてもOK。私のランジェリーの“魅せ方”
■撮影で海外のランジェリーを身につけたとき、着る楽しさに目覚めた
私は今でこそ「Bushy Park」というアンダーウェアブランドのオーナーをしたり、Instagramなどでも下着にまつわる発信をたくさんしているのですが、 実は、芸能のお仕事を始めるまでは、かわいい下着にまったく興味を持てなかったんです。
子どもの頃は、小学校高学年から大きくなってきた胸をクラスの男子たちにからかわれたのがきっかけで、下着をつけるときは、なるべく胸が目立たない、シンプルなものばかり選んでいました。高校は女子校だったので、制服から透けないブラならなんでもいいや! みたいな考えで下着を選んでいた記憶があって、今の自分から思うと信じられません(笑)。
下着というものに初めて興味を持ったのが、芸能界に入り、撮影でランジェリーを着させてもらったときのこと。どのブランドのランジェリーかは忘れてしまったけれど、たしか海外のもので、とても繊細かつ、着心地も最高だったことを覚えています。
一番びっくりしたのが、そのとき、「誰かを魅せたい」って強く思ったんです。身につけるランジェリーの色や形によって、気持ちや表情が変わる、ということに初めて気づきました。