おうち時間でまったり……いま観るべき映画・ドラマ10選
娯楽目的の外出はなるべく避けたほうがいい今日この頃。元々引きこもり体質な私は、この自粛ムードの恩恵に恩恵を預かり、最低でも一日二本ほど映画を観るという生活を送っている。
そこで(たぶん)人一倍そういった作品に触れているであろう私が特におすすめしたい10作品をピックアップし、紹介していきます。どうぞお付き合いください。
■1.『アイ、トーニャ』
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で一躍名を馳せたマーゴット・ロビーが体当たりで演じたのは、実際にあったとある冬季オリンピック選手のスキャンダル。
毒親、家庭不和から脱出するための選択の先に待っていたパートナーからのDVやモラハラなど、見る人によっては心に打撃を受ける可能性もありますが、よくある女性が活躍する系の作品とは異なるので男性と観ても楽しめる作品です!(特に場面構成に感心します)。
■2.『スポットライト 世紀のスクープ』
こちらも、ピューリッツァー賞を受賞した実話(報道)を基にし、第88回アカデミー賞(2015年公開分)において作品賞と脚本賞を受賞した実力派作品……なのに!!!! 意外と知られてない!!!!! 何故なら地味だと!!!!! 思われがちだから!!!!!!
地味なのは否定できないぐらい終始シリアスなジャーナリズム映画なのは事実で、ハリウッドあるあるな大きな展開も無く淡々と進んでいくけれど、その空気感がより一層事件の痛ましさを映し出している。