“胸が大きい悩み”を見てみぬフリするのはもうやめた。DRESS会員「kyoka」さんがランジェリーブランドを立ち上げへ
なのに、こうした悩みは理解されにくく、一般的に胸が大きいほうがいいという定説があることで、人にも相談しづらいぶん、ひとりで抱え込んでしまう女性が多いのです。
kyokaさんもそのひとりでした。
■自分好みのランジェリーがない……! ならば作ってしまおう!!
※ 画像はイメージです。
日常のちょっとしたストレスは、チリもつもれば……。気がつくと大きな悩みとなって膨れ上がり、自信のなさにもつながってしまうことも。
いろいろなブランドのものを試してみても、なかなかお気に入りのランジェリーに出会えないkyokaさんは、「だったら自分で作ろう」と思い立ちます。
物があふれているこの時代、なんでも探せば理想に近いものが見つかるものですが、下着だけはkyokaさんが満足できる理想のものがなかった……のだそうです。
さて、インナーウェアは、極めて伸縮性の高い生地を使用すること、立体的に仕上げることなど、制作するうえで衣類の中でも難易度が高いカテゴリーに属するものです。
たんに自分好みのデザインで作りたいということならメーカーに委託すればスムーズでしょう。でも、kyokaさんは下着制作にまつわることを修得して本当に満足のいく製品を作りたいとの思いから、専門的な素養を身につけるため就学する道を選びます。