『セシルのもくろみ』第9話(最終回)あらすじ - 自分が幸せだと思う道を選べばいい
と気合いを入れ直すシーンは、くじけてはいけない、諦めてはいけないことを感じさせてくれます。
さて、個人的に一番驚いたのは奈央のパートナーとしてがんばっていた江里のことです。どこかからお誘いがある雰囲気は出ていたので、奈央と同じく、由華子たちから声がかかっていたのではと思っていました。
しかし、そうではなくまさかの「フェローニ」からのお誘い。江里にとって「フェローニ」は思い入れの強いブランドである分、こんなめったにない機会は絶対に逃せません。
江里なりの気持ちがあってすぐに返事はできなかったものの、最後には「フェローニ」のお誘いを受けました。新天地で挑戦しようとする姿もカッコいいなと思えます。
予想外すぎたのは『ヴァニティ』元編集長・南城がカレー屋さんを開業したことです。
奈央たちとは違い、まったく別の世界へと進んでしまいました。大胆なチャレンジに驚きを隠せません。
こうしてみると、奈央たちはそれぞれ自分の決めた道を進み始め、自分なりの希望や夢に向かって、前向きに挑戦していっています。彼女たちは自分で考えた幸せを自分の手で決めました。
普通はどうとか、こちらのほうが安泰だとか、そういう風に考えるよりも、自分にとってなにが幸せなのか?どういうことをしたいのか?それらを考え、そしていくつになってもチャレンジをしていく。