映画『ドリーム』感想。NASA宇宙開発の発展を導いた黒人女性数学者たちの勇気と感動の実話!
1961年4月12日、ソ連はユーリ・ガガーリンを乗せたボストーク1号で史上初の有人宇宙飛行を成功させます。
ソ連に先を越されたNASAへの猛烈なプレッシャーのなか、キャサリンはロケットの打ち上げに欠かせない複雑な計算や解析に取り組み、その実力をついにハリソンに認められ、宇宙特別研究本部で中心的な役割を任されます。
一方、ドロシーは、新たに導入されたIBMのコンピュータを使ったデータ処理の担当リーダーに指名され、メアリーは裁判所への請願が実り、なんと白人専用だった学校で技術者養成プログラムを受けるチャンスに恵まれるのです。
また、夫に先立たれ3人の子どもをひとりで育てていたキャサリンは、教会で出会ったジム・ジョンソン中佐のプロポーズを受けることにします。
仕事と家庭を両立させながら夢を追い求めることを諦めなかった3人は、NASAの歴史的な偉業に携わり、自らの手で新たな扉を開いていくのでした!
そして1962年2月20日、宇宙飛行士ジョン・グレンがアメリカ初の地球周回軌道飛行に挑む日。
打ち上げ直前に想定外のトラブルが発生し、NASAは非常事態に陥りますが、運命はいかに……!
■豪華実力派俳優陣、スタッフ陣が集結!
大ヒット上映中の映画『ドリーム』には、豪華実力派俳優人やスタッフ陣が集結!
キャサリン役では、『ベンジャミン・バトン数奇な人生』のタラジ・P・ヘンソン。