『フリンジマン』最終話あらすじ - 不倫で愛を捨てるのは相手を不幸にしないため
江戸川は井伏の破滅を願っており、「嫁に自分の所業をすべて話せ」と要求したが、井伏はそれに応じなかった。
それならばと、江戸川は盗んだ井伏の愛人情報を元に、井伏の愛人に電話をかけ――。
■『フリンジマン』最終話の感想
今まで放送された『フリンジマン』の中で、一番キュンとした回がこの最終話です!
江戸川の手先となっていた愛人・夏美。彼女の正体に気づいていた井伏は、すでに彼女とコンタクトをとっていました。
麻雀で彼女に勝ち、動揺している彼女に井伏は、「いつまで彼のために働き蜂を続けるんですか?あなたは蜂ではなく蝶になるべきだ」と一言。
あぁ、こう言われた瞬間の夏美の顔ったら!井伏の優しさに戸惑う姿が、まるで初めて恋を知った少女かのようです。
夏美は江戸川の愛人ですが、彼から愛情を感じたことは一度もないという状態。駒のように使われてばかりで疲れているときに、男性からこんな優しい言葉をかけられたらどう思いますか?
私だったら、気持ちが一気に傾きます。
江戸川なんてもうどうでもいい、井伏、私を抱いて!なんて言ってしまいそうです。
井伏は「愛人に愛は必要ない」と言い続けている男でした。