彼がもっと素敵に見える。女性が押さえておきたい男性用バッグの常識
靴と鞄の色を揃えれば統一感が生まれ、重厚感とともに堅実な印象になるのです。
靴と同じで質の良いレザー素材の鞄であれば、革のエイジング(経年変化)を楽しみながら10年、20年と長期的に使うことができます。最初は硬いと感じても、使ううちに革が柔らかく馴染んでくるのでより使いやすくなります。これは天然素材の良いところですね。
■スーツにリュックを背負うのはなぜダメだと言われるのか
最近ときどき見かけるようになった、スーツにリュックを背負うビジネススタイル。遂にドラマの主人公がスーツにリュック姿で登場するなど、いろいろと話題を呼んでいますね。レザー素材で高級感を出した、スーツに合わせるビジネスリュックも商品化され始めています。
一種の”流行”ではありますが、本来、スーツにドレスシャツ・革靴というドレススタイルにリュックを合わせるのはタブーとされています。
これにはふたつ理由があります。
まずひとつ目は、リュックのスポーティーさがドレスコードに代表する「相手のへ気遣い(礼節)を重んじる紳士の装い」にふさわしくないから。スーツのコラム(下記リンク)でもご説明した通り、装いを考える上で、「その装いは時間と場所をともにする相手を配慮しているか」