映画『女と男の観覧車』感想。名匠ウッディ・アレン監督脚本の最新作! 愛と欲望、心ざわめくヒューマンドラマ。
リッチーは前夫との間の息子ですが、火遊びを繰り返しては、まわりを困らせていました。
学校をサボっては映画館に入り浸ってるのも心配です。
そんななか、ジニーには、秘密がありました。
ニューヨーク大学の学生で、脚本家志望で夏の間にビーチで監視員のバイトをしているミッキーと恋愛関係になっていたのです。
かつて駆け出しの女優だったジニーは、ドラマーの夫がありながら共演者と深い関係となり、それを知った夫は自殺。ジニーはショックから女優を辞めてしまいました。
そして妻と娘を失ったハンプティと出会い再婚したのでしたが、絶望や寂しさを埋めるために一緒になったハンプティにジニーは感謝はありましたが、愛を感じることができなくなっていたのです。
元女優だったというジニーの苦悩に、脚本家志望のミッキーは魅了され、ジニーもまた今の暮らしのまま一生を終えるのではなく女優としての復活を期待し始めます。
一方、キャロライナは、やはり娘が可愛い父親のハンプティの支援のもと、ジニーと一緒にウエイトレスとして働き、夜学にも通い始めます。
そんなある日、キャロライナとミッキーが偶然出会うことで、予想もしなかった展開に……!
■映画『女と男の観覧車』作品紹介
6月23日(土)