デニムはいくつになっても履修が難しい科目。大人女性とデニムとの付き合い方
そんな私がデニムについてあれこれ書くのは少々気が引けるが、それでも「いくつになっても、カッコよくデニムを着る女でいたい」という志を失わずに生きていこうとは思っている。
デニムは上手に着こなすのがとても難しいアイテム。
いくつになっても履修は難儀だ。
■大人の女性だからこそ、気を配りたい6つのポイント
私がデニムを穿くときに気をつけているポイントは以下の6つ。
・素材が安っぽい黒と合わせない
黒とデニムは相性がいいので、つい安直にコーディネートしがち。
でも実はこの黒がクセモノ。素材の安物感がわかってしまうニットやカットソーを一緒に着ると、デニムスタイルは一気に「疲れた感」がにじみ出てしまう。要注意。
・ボーダー服を合わせない。
30代の子育て期、ボーダー服を集めていたので、さんざんデニムと合わせて生きていた。でももう卒業。
「ボーダーさえ着ていればおしゃれに見えるだろう」というずるい考えはあるときに捨てた。
ボーダー服は女性から「艶」「湿度」「色」を奪い取るアイテム。
だからこそ、いい大人になったら、もうデニムとは合わせない。
・上半身のボディラインを出さないようにする。
デニムって、たとえ緩めのものだとしても、下半身のラインが勝負の服。