映画『タリーと私の秘密の時間』感想。仕事・家事・育児、自分の時間のないあなたへ贈るヒューマンドラマ!
今回、美貌を封印し体重を18キロ増やして役作りに挑み、がんばりすぎて疲れている女性たちに魂の声を届け、その心に優しく寄り添い魅力的です。
マーロの救世主となるベビーシッター・タリー役には、『ブラック・ビューティー』『ブレードランナー2049』のマッケンジー・デイヴィス。
タリーは、年上のマーロにタメグチでファッションやメイクもイマドキ女子ですが、仕事ぶりはパーフェクト、「あなたの人生をケアしたいの」とマーロの悩みも聞き、見事に解決してくれるのです。
自由奔放なタリーと不思議な絆を深めていくうちに、マーロも本来の輝きを取り戻していくのですが、タリーは何があっても夜開け前に姿を消し、自分の身の上は決して語りません。
はたして彼女は、昼間は何をしているのか?マーロの前に現れた本当の目的とは……?
最近では、家事や育児に協力的な男性も増え頼もしく感じてますが、男性にもぜひ観ていただきたい映画です。
8月17日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー!つかの間のリフレッシュにどうぞお楽しみください。
■映画『タリーと私の秘密の時間』あらすじーー"人に頼れない"3人の子どもの母親マーロと、彼女の元に現れた夜だけのベビーシッター・タリーの不思議な絆
もうすぐ3人目の子どもが生まれるマーロ(シャーリーズ・セロン)