くらし情報『スタイリングを通じて、「高い女性像」を演出したい【スタイリストのマイルール#1】』

スタイリングを通じて、「高い女性像」を演出したい【スタイリストのマイルール#1】

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撮影カットを確認するカドワキさん(手前左)。ヘアメイクのバランスを見ながら、洋服のスタイリングも調整。(カドワキジュン子さん提供)

■スタイリングを通して「高い女性像」を演出したい

――カドワキさんが目指すスタイルを教えてください。

「高い女性像」を作っていきたいですね。

凛として独立した女性でありながら、たおやかさもあわせ持つ姿をイメージしながらスタイリングをしています。

私自身は自分のことをどこまでも裏方スタイリストだと思っているんです。世の中にはたくさんのモノがあって、そこから自分のファインダーを通して演出させていただいている。それは、撮影現場の主役はモデルさんや女優さんであり、その先に見てくださる読者や視聴者の皆さんが主役だと思っているからです。
自分のスタイリングを通して、「主役の皆さんがどれだけ輝いてもらえるのか」を常に思い描きながら行っています。

※押田比呂美:雑誌をはじめ広告などで幅広く活躍されるスタイリスト。エレガントかつクールな女性らしさを取り入れたスタイリングに女優からも支持が厚い。

取材・Text/岡田レナ
Photo/小林航平

カドワキジュン子さんプロフィール

スタイリスト・押田比呂美氏に師事。

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