映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』ナタウット・プーンピリア監督インタビュー。まとめて合格請け負います!
転入初日にリンは、勉強はできないけれど天真爛漫な明るい性格で、女優を目指しているグレースと友達になり、勉強を教えることに。
しかし中間テストの本番、グレースは教えたはずの問題も解けない始末。
見かねたリンは、試験の最中にある方法でグレースを助けます。
リンのおかげで見事に成績が上がったグレースは大喜び。
リンを彼氏の御曹司バットの家での祝賀会に誘います。
グレースから紙面の話を聞き、自らも良い成績を簡単に手に入れたいと考えていたバットは、リンにあるビジネスを持ちかけます。
それは、より高度な方法でカンニングを行い、答えと引き換えに代金を支払うというもの。
“リン先生”の元には、瞬く間に学生たちが殺到しました。
リンが編み出したのは、“ピアノレッスン”方式。
指の動きを暗号化して多くの生徒を高得点に導いたリンは、クラスメートから賞賛され、報酬も貯まっていきます。
しかし、学校が誇るもうひとりの天才・生真面目なバンクとの出会いが、波乱の種に。
そのビジネスの集大成として、アメリカの大学に留学するため世界各国で行われる大学統一入試「STIC」を舞台に、最後の、最大のトリックを仕掛けようとするリンたちは、バンクを仲間に引き入れようとするのですが……。