映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』ナタウット・プーンピリア監督インタビュー。まとめて合格請け負います!
父親にタネートさんという演技の上手い役者さんに演じてもらえたのは本当に良かった。父と娘の場面を見せることで映画に重みが増しました。
ーーそうですね。良いお父さんで私も好きな場面です。どんなときでも見守っていてくれて、心温まるシーンですよね。本日は貴重なお時間をありがとうございました。映画のご盛況、監督の今後のご活躍を心よりお祈りしております!
■ナタウット・プーンピリヤ監督のプロフィール
ナタウット・プーンピリヤ( Nattawut Poonpiriya )
1981年3月24日、バンコク生まれ。
タイのシーナカリンウィロート大学の芸術学部演劇・舞台演出専攻にて修士号を取得後、短編映画を撮りながら、ワコール、ブラザーといった有名企業のテレビCM監督として3年ほどタイ国内で活動。
その後、ニューヨーク・ブルックリンにあるプラットインスティテュートにグラフィック・デザインを学びに渡米。
2011年にタイに戻り、再びテレビCMそしてMVの監督としても、数々の作品を手がけるようになり注目を浴びます。
2012年、長編監督1作目の『Countdown』(12・未)が公開され、タイ・アカデミー賞と呼ばれるスパンナホン賞で最優秀脚本賞、編集賞、主演男優賞を受賞、さらに第86回米アカデミー賞外国語映画賞のタイ代表に選出。