映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』ナタウット・プーンピリア監督インタビュー。まとめて合格請け負います!
その後も精力的に映画作りを続け『The Library』『Present Perfect』という短編作品を相次いで公開。
そんな折に、本作のプロデューサーであるジラ・マリクンとワンリディー・ポンシティサックから、カンニング事件をモチーフにして映画を作らないかと話を持ちかけられます。
この提案を面白がったプーンピリヤ監督は、1年以上をかけて脚本を執筆し本作を制作。
2017年5月に本国で公開、タイ国内映画として2017年年間興行収入第1位を記録。
さらに、第27回スパンナホン賞では最優秀監督賞をはじめ、史上最多12部門で受賞、またカナダのファンタジア映画祭で監督賞を受賞するなど国内外の映画賞を多数受賞。
これから世界的な活躍が、ますます期待される注目の監督です。
■映画『バッド・ジーニアス危険な天才たち』あらすじーー高校生の”犯罪チーム”が仕掛けた史上最大の頭脳ゲーム!
タイ・バンコク。小学生の頃からずっと成績はオールA、さらに中学時代は首席と天才的な頭脳を持つ女子高生リン。
教師である父親との父子家庭で、決して裕福とは言えない生活を送っているリンでしたが、その明晰な頭脳を見込まれ、晴れて国内有数の進学校に特待奨学生として転入を果たします。