「服の寿命」の見極め方、処分タイミングを本気で考えてみました
古臭い女にならないためのポイント。
それには最先端のアバンギャルドな服を着るよりも、定番服をこまめにアップデートすることの方が大事なのだと思う。
■年齢と服のミスマッチに気づく力
3.自分の今の年齢、体型、見た目の雰囲気にそぐわなくなった、と判断したもの(服と年齢のミスマッチ)
服の処分を判断するとき、最も難しいのが、この“年齢と服のミスマッチ”。「今現在流行っていて、ファッション雑誌にもたくさん載っている。けれど、今の自分の年齢にまったく合っていないもの」。いわゆる俗にいう「イタい」状態になる服だ。
ロングのチュールスカートにコンバースという組み合わせが流行っていても、やっぱり40〜50代がそれを嬉々として着用するのは難易度が高い(似合う人ももちろんいるけれど)。
ダメージデニムにパーカーのフードをコートから出したカジュアルな格好もおしゃれだけど、「今の自分に果たして似合うのか?」を冷静にジャッジした方がいい。
それはいわゆる速攻「がんばってる」状態になってしまうから。
いつまでも若いわね、と周りから言われることは、40代後半になると決して褒め言葉ではないと思った方が賢明だ。