「服の寿命」の見極め方、処分タイミングを本気で考えてみました
「いつまでもで若い子が着るような服をがんばって着ているのね」とほぼ同義語である可能性が高い。「若作りしている」状態から思い切って卒業。
大人の女性なら、大人の女性にしかできないファッションに舵を着る。そこからまた違う景色が見えるはず。そこには「必死感」は消えて「ゆとり」「余裕」が生まれるはずだ。とはいっても、「まだまだイケるんじゃないかしら?」と自己採点が甘くなるのが悲しいかな、女という生き物。
ここは身内やお世辞を言わない親友に、率直な意見を述べてもらうに限る。「はっきり言うよ。
それ、イタい」と。
ちょっと前まではさほど違和感のなかった短めのフレアスカートも、年々似合わなくなってきている。年齢と服のミスマッチ。ひざ丈のフレアスカートはそろそろ見直し対象。
■永遠に着られる服、一生モノの洋服はないと認識する
余談だが、私の義父は「霧香さん、女性はいくつになっても、毎年毎年新しい服を買って、最新のファッションでいなくちゃダメだよ」と言ってくれる80歳だ。
「嫁が新しい服を嬉しそうに着ている限り、息子夫婦はまず安泰だろう」と思うのだそう。ファッションはそもそも「移りゆくもの」。