映画『12か月の未来図』感想。パリの学校を舞台に出会い・学ぶことの素晴らしさを描いた珠玉の物語!
また、この映画で本の力や美しいものを観ることの素晴らしさを再確認!
私も中学校のときに、授業前に朝の15分読書の時間があったことを思い出し、そのおかげで本から多くを学ぶことができました。
劇中、フランソワが授業で紹介していた「レ・ミゼラブル」の本も早速読んでみようと思います。
インド独立の父・宗教家のマハトマ・ガンディーの言葉に「明日死ぬかのように生きなさい。永遠に生きるかのように学びなさい」という名言がありますが、観たい映画、読みたい本、実現したい夢がいっぱいですね。
まずは、映画館で『12か月の未来図』をお楽しみいただければ幸いです!
■映画『12か月の未来図』あらすじーパリ郊外、移民・貧困・学力低下。フランスが直面する社会問題を背景に描く学ぶことの大切さ。
フランスが誇る名門アンリ4世高校で国語を教えるベテラン教師、フランソワ・フーコー(ドゥニ・ポダリデス)は、父は国民的作家、妹は彫金作家として活躍する知的なブルジョア一家に育ち、家庭も職場もブルジョアばかりという環境で生きてきました。ある夜、フランソワは父の新刊サイン会でゲストに教育改革論を語ります。
「パリとパリ郊外の学校における教育格差を解決するには、問題校へベテラン教師を派遣して新米教師を支援すればよい」