御朱印の転売、恫喝騒ぎが悲しい……御朱印帳を持つ方に伝えたい5つのこと
そこで、多くの方が記念すべき参拝の証にと、その特別な御朱印を求めて各地の神社で長い列を作ったようです。
とある神社では、なんと御朱印を書いていただくのに10時間待ち、という瞬間もあったのだそうですから驚きです!
■御朱印ブームの裏側に潜む哀しみ
御朱印とは、言わば「一期一会」の出会いです。
どれだけ長時間並んだとしても、いただいて帰りたい!という想いが皆様にあったのでしょう。長蛇の列に並ばれた方々はもちろん、御朱印の対応をされた神職の方々も、本当に大変だったことと思います。
ただその後に待っていたのは、多くの神社関係者を嘆かせる出来事でした……。
その御朱印や御朱印帳が、大手フリマアプリ上で、高値で転売されてしまっていたのです。この衝撃的な現実は、多くのニュースサイトやSNSでも話題となりましたね。
私もそのことを知り、御朱印が持つ本来の意味や神様の御心を想うと、切ない気持ちにならずにはいられませんでした。
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私も「巫女」そして「ライター」として過ごす中で、御朱印にまつわる多くのエピソードを見聞きしてまいりました。