映画『神と共に 第一章:罪と罰』感想。輪廻転生、壮大な冥界ファンタジーアクション!
大王は無罪の裁きを下し、ジャホンの英雄的な行動を讃えます。
そして三途の川を船で移動した一行は、風光明媚な水上の「怠惰地獄」へ。
怠け癖とは縁遠いジャホンの無罪は確実と見られたが、「僕はお金のために生きてきた」というジャホンの問題発言で空気は一変します。
大王に金の亡者と勘違いされたジャホンは滝壺に突き落とされかけますが、病弱な母親の治療費と弟スホン(キム・ドンウク)の学費を稼ぐために彼が不眠不休で働いていた事実が証明され、事なきを得ました。
3つめの「ウソ地獄」に向かう道中、一行は不気味な地獄鬼の群れの襲撃を受けてしまいます。
すかさずカンニムとヘウォンメクが剣で撃退するが、これはジャホンの肉親の誰かが死亡し、怨霊になったことを示す現象でした。
カンニムは怨霊の正体を探るため、ひとり下界へと向かいます。
その調査の結果、ジャホンの弟スホンが兵役中に新米のウォン一等兵(ド・ギョンス)の誤射によって命を落としていたことが判明。
しかも事故を隠蔽され、脱走兵の汚名を着せられたことで、スホンの霊はとてつもなく強力な恨みの念に囚われていました。
そのさなかにも冥界では地獄巡りを続けるジャホンの意外な過去が次々と明らかになりますが、「ウソ地獄」