キーエンスはこのほど、製品の設計、製造の上で非常に重要な「粗さ」について基礎から学べるWebサイト「粗さ入門.com」を公開した。「粗さ」は各種工業規格でその詳細が定められており、製品の表面状態を表す指標として製造業で広く普及している。しかし、その詳細な内容や測定方法については慣例的に引き継がれている事が多く、本来の意味や測定技術を理解したいという声も多い。「粗さ入門.com」はこうしたニーズに応えるべく開設されたWebサイト。「JISやISOにおける粗さの違い」「RaやRzなどのパラメータ」「代表的な測定器」について初心者でもわかるような解説が加えられているほか、最新の測定器で実現できることや、専門用語の解説ページも用意されており、「粗さ」に関わる担当者が一度は参照すべきサイトとなっている。同社は15年以上にわたって粗さ測定の相談を受けてきた経験から、良くある問い合わせを中心にコンテンツを作成している。とくに、規格ごとにパラメータを解説するだけでなく、実際の測定例や解析ポイントを挙げている点は他に類を見ない。また、いつでも手もとで閲覧できるようPDFでのダウンロードもできるので、印刷してハンドブックとしても利用可能だ。近年策定されたISO25178も詳細に解説されており、日本国内でこの情報が確認できる数少ないサイトとなっている。キーエンスは「現場に根差した現実的な提案力」で評価されており、粗さ測定に関するソリューションも、世界直販体制で現場を知るキーエンスならではのコンテンツとなっている。同社は「粗さを改めて知ってもらう事で、より良いものづくりへと活かしていただきたい」としている。
2015年01月23日マッドキャッツはこのほど、同社のゲーミングキーボード「S.T.R.I.K.E.」シリーズの新モデルとして、「S.T.R.I.K.E.TE Tournament Edition Mechanical Gaming Keyboard Matte Black」を発表した。26日より発売し、希望小売価格は15,984円。「S.T.R.I.K.E.」シリーズの従来モデルでは、キースイッチにメンブレン構造を採用してきたが、「S.T.R.I.K.E.TE Tournament Edition Mechanical Gaming Keyboard Matte Black」では、中国Kailhの茶軸メカニカルスイッチ(押下圧45g)を採用する。アンチゴースト機能を備え、最大30キーの同時入力に対応する「Nキーロールオーバー」機能を搭載する。キー配列は英語109キー。キーにはバックライトを内蔵し、エリア別に輝度を5段階で調節できるほか、W/A/S/Dキーや矢印キーなどの使用頻度が高いキーだけを明るくすることもできる。左上部に7個と矢印キー付近に5個で合計12個のマクロキーを搭載する。それぞれ3パターンのマクロが登録可能で、最大36個のコマンドを登録できる。また、Mad Catz独自のユーティリティ「A.P.P」では、最大255個のキーストロークコマンドを保存できる。さらにLeague of LegendsやWorld of tanksといった人気ゲーム向けのプロファイルも用意する。キーピッチは19mmでキーストロークは4mm、インタフェースはUSB、本体サイズはW508×D210×H70mm。重量は1,580g。対応OSはWindows Visita / 7 / 8。
2014年12月22日DMM.comは、格安SIMサービス「DMM mobile」の提供を開始した。データ通信のみのプランであれば、月額税別660円から利用できる。「DMM mobile」は、NTTドコモのLTEおよび3Gネットワークを利用したMVNOサービス。データ通信のみのプランと、音声通話がついたプランを用意する。また、高速データ通信のON/OFF機能にも対応し、選択したデータ容量の1カ月間の使い方を任意で調整することができる。そのほか、利用上限に達し、高速通信制限がかかった後でも、3秒間までLTEと同等の速度でのデータ読み込みが可能な「バーストモード」機能を搭載している。最低利用期間は、データ通信のみのプランが、利用開始月の末日まで、通話SIMプランは12カ月間。月額の料金プランは以下の通り。そのほか、8GB/10GBプラン限定で、3枚までのSIMカードを利用できる「シェアコース」も用意する。「シェアコース」の料金表は以下の通り。また、「DMM mobile」では、「ZenFone 5」(ASUS製)などSIMフリーAndroidスマートフォン6機種も用意する。一括購入のほか、24回の割賦払いで購入することも可能また、MNPによる契約にも対応する。それぞれの端末価格は以下の通り。加えて、「DMM mobile」の提供開始を記念して、新規で通話SIMプランを契約すると、基本料金が最大で2カ月無料となるキャンペーンも実施する。期間は2015年2月28日まで。さらに、新規で契約したユーザーには、請求月の10%分のDMMギフト券がプレゼントされる(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月18日ドメイン登録サービス「お名前.com」を運営するGMOインターネットは、12月5日15時45分にメールマガジン誤配信に関する「お詫び」を更新した。これは、4日17時30分に配信したメールマガジンで、「作業上のミス」により、本文中に送信先のユーザーとは異なる「法人名、または名字」と「ドメイン名」「会員ID」を記載した問題で、4日21時過ぎに最初のお詫び文を掲載した。その後の更新で、誤配信を行ったID数が16万4650件にのぼることを公表。現在、対象となるユーザーに対して「メールの破棄・削除依頼」のメールを送付しているという。該当メールは「<<法人名、または名字<<様 メールアドレスとしての利用やメール関連サービスに最適<<ドメイン名<<のご登録はすでにお済みですか?[お名前.com]」というタイトルで送られている。誤配信は「新ドメインのご案内メールを送る際の作業上のミス」により発生したもので、「パスワード」「クレジットカード情報」については含まれていない。なお、IDを使用した第三者による不正ログインやそれに付随した情報の流出は確認されていないという。IDの変更を希望するユーザーに対してはお名前ID付け替えページを案内している。GMOインターネットは「お客様に御迷惑をおかけしましたことを、謹んでお詫び申し上げます」としており、再発防止策についても今後Webサイト上で報告するとコメントしている。
2014年12月05日GMOインターネットが運営するドメイン登録サービス「お名前.com」は4日、同社が配信するメールマガジン「お名前.comメールマガジン」に誤配信が発生したと発表した。誤配信されたのは12月4日17時30分頃に配信したメールマガジン164,650件。人的な作業ミスにより、メール本文内に本来配信されるべきユーザー以外の「法人名または名字(姓)」「ドメイン名」「会員ID」が記載されていた。誤配信の内容にパスワードやクレジットカードの情報は含まれておらず、当該IDを使用した第三者による不正なログインや、パスワード/クレジットカード情報の流出などは確認されていないという。ユーザーIDやパスワードを忘れた場合の再発行手続きが悪用される可能性については、情報が本来のユーザーが会員情報登録時に入力したメールアドレスに通知されるため、今回の誤配信による不正な「なりすまし」は発生しないとする。合わせて、誤配信の内容にパスワードが含まれていないこともあり、パスワード強制リセットなどの措置を行う予定はない。同社は、誤配信の対象ユーザーに対し、メールでお詫びと該当メールの破棄・削除を依頼している。また、再発防止策を別途ホームページで報告する予定。
2014年12月05日オンキヨーは12月4日、同社が運営するハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」で使用できるプリペイドカード「e-onkyo musicハイレゾプリペイドカード」を、12月5日よりビックカメラなどで発売すると発表した。販売価格は5,000円(消費税対象外)。e-onkyo musicでは、2005年のサービス開始当初より、決済手段はクレジットカードのみとなっていた。2014年10月よりスマートフォンやタブレットでの決済も可能となったが、これらも実質的にクレジットカードに紐付けされている。e-onkyo musicハイレゾプリペイドカードは、ユーザーのアカウントに5,000円分のチャージを行うもの。クレジットカードを持たない人でも、ハイレゾ楽曲を購入できるようになる。なお、カードの利用には、購入から6カ月間の有効期限が設けられている。また、同社は、ハイレゾ導入をワンストップでサポートするサポートカード『「教えて!ホットライン」e-onkyo musicハイレゾおまかせカード』も、12月5日より発売する。販売価格は5,000円(消費税対象外)。サポートカードを購入すると、e-onkyo musicでのハイレゾ音源のダウンロードから再生までの一連の手順のサポートを、電話とリモート操作で受けることができる。なお、サポートカードには、ハイレゾ音源を3曲ダウンロードできるクーポンも付属している。2種類のカードが購入できるのは、ビックカメラ22店舗とソフマップ3店舗。なお、2015年2月をめどに、その他のビックカメラ、ソフマップ、コジマの各店舗で取り扱いを開始する予定となっている。カード購入が可能なビックカメラ22店舗(2014年12月4日時点)渋谷ハチ公口店、池袋本店、池袋東口店、立川店、なんば店、有楽町店、札幌店、新宿西口店、池袋西口店、天神2号館、名古屋駅西店、大宮西口そごう店、柏店、藤沢店、ラゾーナ川崎店、JR京都駅店、岡山駅前店、新横浜店、JR八王子駅店、ビックロ新宿東口店、赤坂見附駅店、新潟店カード購入が可能なソフマップ3店舗(同)秋葉原本館、なんばザウルス2、神戸ハーバーランド店
2014年12月04日「国内の有料契約社数ではおそらくSalesforce.comを抜いている」サイボウズの青野慶久社長は11月28日に都内で開催した「cybozu.com カンファレンス2014」の基調講演で、クラウドサービス「cybozu.com」の好調ぶりをアピールした。2011年11月に提供を開始したcybozu.comは、「安心運用」を特徴とするクラウドサービス基盤。グループウェア「サイボウズ Office」「Garoon」や業務アプリ開発ツール「kintone」をクラウド上で提供し、インフラ面もサイボウズが設計から開発、運用している点を強みとする。2014年は特にPaaSのkintoneが堅調に伸びており、契約数で前年比260%成長を記録したという。青野社長は「思い返せばIT業界は大型コンピュータの時代もPC、インターネットの時代も欧米企業にプラットフォームを取られてばかり。クラウド時代こそ国産PaaSで日本企業がシェアを取っていきたい」と話し、そのためには、パートナーの協力が必要不可欠だと付け加えた。グローバルでは、特に中国市場が好調で、導入企業数は480社に上った。2014年8月サンフランシスコにオフィスを開設した米国市場では20社の契約が決まったという。1200人が登録するデベロッパーネットワークにも力を入れており、2014年に全国20カ所で開催したkintoneに関する勉強会も積極的にサポートしている。そのほか脆弱性を発見した人に報奨金を出す「脆弱性発見報償プログラム」を実施するなど、脆弱性対策も引き続き強化中だ。同プログラムでは、確定しているだけで計800万円の報奨金を支払う予定としている。○「日本の課題を大企業や政治家のせいにしてはいけない」(青野社長)青野社長の基調講演のメインテーマは「この変化はリスクか、チャンスか」。競争のルールも変わり、企業に柔軟性や多様性が一層求められているこの時代、日本はいまだ変化できずに行き詰まっていると指摘し、日本がかかえる大問題のうち「エネルギー問題」「少子高齢化」「持たざる経営」「多重下請け構造」の4点を挙げた。各項目について、以下の取り組み案を提示している。「エネルギー問題」・テレワークなどの実施による電力消費の削減・再生可能エネルギー支援「少子高齢化」・グローバル市場への進出・クラウドによる自動化や効率化・ワーキングマザーや高齢者に焦点を当てたワークスタイルの確立「持たざる経営」・クラウドソーシング、クラウドファンディングなどのクラウド活用・社外とのコラボレーション強化「多重下請け構造」・スパイラルアップ開発へのシフト・利益主義から幸福主義の最大化これらの取り組み策を実施している企業として、講演内では朝日啤酒(中国)投資有限公司(アサヒビール中国)、ジュピターテレコム、ソニックガーデンの事例が紹介された。青野社長は「日本の課題を大企業や政治家のせいにしてはいけない」とし、各企業がこの直面する課題に向き合う必要があると提案している。
2014年11月28日富士フイルムは20日、レンズ交換式デジタルカメラ「FUJIFILM X-E2」、「FUJIFILM X-Pro1」、「FUJIFILM X-E1」用の最新ファームウェアを発表した。12月18日より無料で提供を開始する。今回発表された最新ファームは、最新機種「X-T1」の機能の一部を「X-E2」などでも利用できるようにするもの。ファームウェアのバージョンは「FUJIFILM X-E2」がVer.3.00、「FUJIFILM X-Pro1」がVer.3.40、「FUJIFILM X-E1」がVer.2.40となる。「FUJIFILM X-E2」に追加されるのは、深みのある色合いと豊かな陰影の写真表現が可能な「クラシッククローム」モードと、インターバルタイマー機能、スマートフォンなどからリモート撮影が行えるワイヤレス通信機能など。「FUJIFILM X-Pro1」と「FUJIFILM X-E1」には、オートフォーカス時にフォーカスリングを使ってフォーカスの微調整が行える機能などを追加している。
2014年11月20日アシスト、サイボウズ、ターン・アンド・フロンティアは11月13日、サイボウズのビジネスクラウド基盤「cybozu.com」とAmazon Web Services(以下、AWS)上に構築したデータ連携製品とのデータ連携における共同検証を実施し、動作確認を完了したと発表した。「cybozu.com」とその上で動作する業務アプリ構築クラウド「kintone」はAPIを介して外部システムとデータ連携をする仕組みを実装しており、サイボウズはこのAPIを使ってパートナー企業と連携ソリューションを開発してきたが、導入時は連携ソリューションを動作させるためのハードウェアが必要だった。これに対し、今回AWS上に構築した連携ソリューションとの動作確認ができたことにより、顧客が社内にインフラをもつことなく連携ソリューションを導入することが可能になった。今回、検証が行われた製品は、アプレッソの「DataSpider Servista」、エクスジェン・ネットワークス「LDAP Manager」、クリックテック・ジャパン「QlikView」となっている。
2014年11月13日『ONE PIECE』に関連するアニメ・原作・グッズ・イベントなど、すべての情報が集約された尾田栄一郎氏公認のポータルサイト「ONE PIECE.com」が1周年を迎え、それを記念する新コンテンツが続々と登場している。今回「ONE PIECE.com」が1周年を迎えるにあたり、トップページでは尾田氏直筆のサイン色紙を公開。尾田氏の近況や貴重ならくがきが見られる「尾田栄一郎のらくがきコーナー」もスタートしている(不定期更新)。さらにゾロの誕生日となる11月11日より、ゾロ役の声優・中井和哉による初コラム「ゾロの三刀両断」も開始。本コラムはさまざまな悩みを中井が答えていくという内容で、中井は「はたしてゾロが答えるのか、中井和哉が答えるのか…くれぐれも真剣に悩んでいる人は送ってこないように(笑)」とファンに対して釘を刺しつつも、「まぁ、悩み多い世の中なので、どんな意見でも参考にはなると思います。なので、気楽に送っていただければと思います」といろんな悩みを募集している。「みなさんが僕というか、ゾロに何を聞きたいんだろうというところには興味がありますので、楽しみたいと思います」と期待を寄せた。「ONE PIECE.com」は平日に毎日更新され、漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)に掲載される作品の冒頭ページを毎週金曜日に先行公開する「ジャンプの『ONE PIECE』をチョイ見せ!」や、ウソップ役の声優・山口勝平によるコラム「ウソップの、これはホントだ!」、担当編集者に匹敵する知識を有した『ONE PIECE』マニアのグレッグ氏によるコラム「グレッグ先生のSUPER「OP」講座!」など、さまざまなゲストによるコンテンツが展開されている。また、会員ページでは、アニメの貴重な資料やプレゼント企画なども実施中。(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
2014年11月12日フォルクスワーゲン グループ ジャパンは14日、電気自動車「e-up!」「e-Golf」の日本導入を発表した。東京・秋葉原で発表会も行われ、ゲストに持田香織さんが登壇した。「e-up!」は、国内の電気自動車(EV)市場において唯一の5ナンバーサイズとなる4ドアハッチバック。運転しやすさとシンプルでバランスの取れたデザインを特徴とし、エネルギー容量18.7kWhのリチウムイオン電池を床下に配置。12.4秒で時速100kmに到達し、最高速度は時速130km。満充電時の航続可能距離はJC08モードで185kmとされている。「e-Golf」では、ベースとなった「ゴルフ」に採用されたフォルクスワーゲンの生産モジュール「MQB」にもとづき開発された。「e-up!」と同様、床下にバランスよくリチウムイオン電池を配置している。10.4秒で時速100kmに到達、最高速度は時速140km、満充電時の航続可能距離はJC08モードで215kmとされた。○「電気自動車を"特別なクルマ"と位置づけていない」発表会では、フォルクスワーゲン グループ ジャパン代表取締役社長、庄司茂氏がプレゼンテーションを行った。「フォルクスワーゲンは電気自動車を、"特別なクルマ"と位置づけてはいません。ひと目で電気自動車とわかるような専用デザインも、あえて作りませんでした」と庄司氏。フォルクスワーゲンはEVに関して、「e-drive for everyone.」を掲げ、「決して未来のクルマではなく、条件さえあれば誰もが日常的に乗れる時代が近づいている」としている。「e-up!」「e-Golf」のベースとなる「up!」「ゴルフ」も、もともとEV化を視野に開発されたという。「7代目ゴルフで採用したMQBも、現在考えられるすべてのパワートレインを搭載できるように開発され、EV化もMQBによって実現しました。可能な限り多岐にわたるパワートレインを提供することで、ライフスタイルに最もフィットするクルマを選んでいただきたい」と庄司氏は説明した。ゲストで登壇した持田香織さんはフォルクスワーゲン車のオーナー。発表会では、「e-up!」の試乗レポートも上映された。「室内空間が心地良いし、外観も室内もデザインがすごくかわいい。電気自動車に特別なイメージがあったけど、違和感なく乗れて楽しい気分になれました」と持田さん。運転時の静粛性にも優れた「e-up!」を気に入った様子で、「どこへ行くにも乗りたいし、今日乗って帰りたいくらい(笑)」と話していた。「e-up!」は2015年2月1日から、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで受注開始(納車は年央の予定)し、価格は366万9,000円(税込)。「e-Golf」については2015年年央の発売を予定し、価格は後日改めて発表するとしている。
2014年10月15日フォルクスワーゲン グループ ジャパンは10月14日、5ナンバーサイズとなる4ドアハッチバックの電気自動車「e-up!」と「ゴルフ」のEV仕様である「e-Golf」の2モデルを来年国内に導入すると発表した。「e-up!」は、全長3.54mのシティコミューター「up!」をベースに電動化したEVで、特徴は、運転のしやすさとシンプルでバランスの取れたデザインにある。204個のセルで構成されるバッテリーは、最大出力60kW(82ps)、最大トルク210Nmの性能を持つ小型モーターに最大374Vの電圧を供給し、12.4秒で時速100km、最高速度の時速130kmまで力強くかつスムーズに加速させる。満充電時の航続可能距離は、走行・気象条件などによって異なるが、JC08モードでは185kmとなっている。また、4段階の回生ブレーキシステムを搭載するほか、200Vの普通充電ポートと外出時の急を要する充電にも対応できるよう、日本の急速充電規格「CHAdeMO」用の充電ポートを標準装備する。充電量がゼロの状態から満充電までに要する時間は、200Vの普通充電で約8時間、急速充電の場合は約30分で約80%充電できる。「e-Golf」は7世代目の「ゴルフ」をベースに電動化したもの。最大出力85kW(116ps)、最大トルク270Nmの小型モーターには、最大323Vの電圧が供給され、車重1.5トンの「e-Golf」を10.4秒で時速100キロ、最高速度の時速140kmhまで加速させることができる。満充電時の航続可能距離は、走行・気象条件などにより異なるが、JC08モードで215kmとなっている。充電ポートも2個(普通充電200V+急速充電CHAdeMO)標準装着しており、充電量がゼロの状態から満充電までにかかる時間は、200Vの普通充電で約9時間、急速充電では約30分で約80%充電できる。安全を確保するための機能としては、昨年6月から販売開始した日本仕様の「ゴルフ」に標準装備するプリクラッシュブレーキシステム「Front Assist Plus」と追突時の二次被害を軽減するためのマルチコリジョンブレーキシステムに加え、事故発生の直前に、自動的にシートベルトを巻き上げたり、開いている窓やスライディングルーフを閉めたりする「プロアクティブ・オキュパント・プロテクション」などが搭載されている。「e-up!」の全国希望小売価格は366万9,000円(税込)で、2015年2月1日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで受注を開始する(納車は年央の予定)。「e-Golf」の発売は2015年年央の予定で、価格は後日発表される。
2014年10月15日フォルクスワーゲン グループ ジャパンは14日、国内の電気自動車では唯一、5ナンバーサイズとなる4ドアハッチバック「e-up!(イー・アップ!)」と、世界のベンチマークカーである「ゴルフ」のEV仕様「e-Golf(イー・ゴルフ)」の2モデルを日本に導入すると発表した。両モデルはともに、日本でもすでに発売されている「up!」「Golf」をベースにEV化したモデル。バッテリーは床下にバランスよく配置して搭載されているため、高い安定感と上質な乗り心地を実現した。バッテリーはともにリチウムイオンで、容量は「e-up!」が18.7kWh、「e-Golf」が24.2kwh。モーターは、「e-up!」が最大出力82PSで、0-100km/h加速は12.4秒。最高速度は時速130kmで、航続可能距離はJC08モードで185kmを確保した。「e-Golf」は最大出力116PSのモーターにより、0-100km/h加速は10.4秒に。最高速度は時速140kmで、航続距離は215kmとなっている。両モデルともにドライブモードを「Normal」「ECO」「ECO+」から選択可能で、これにより航続距離を伸ばすことができる。充電については、200Vの普通充電ポートと日本の急速充電規格である「CHAdeMO(チャデモ)」用の充電ポートを両モデルともに標準装備。充電量がゼロの状態から満充電までに要する時間は、普通充電で「e-up!」が約8時間、「e-Golf」が約9時間。急速充電では両モデルとも約30分で約80%まで充電することができるという。「e-Golf」はインフォテイメントシステム「Discover Pro」により、航続可能距離をわかりやすく表示。車両のセッティングによる電力消費も計算して、バッテリーを再充電しなくても往復できる可能性があるエリアを360度で表示することができる。日本仕様には、冬季の暖房による電力消費を抑えるためのヒートポンプも標準搭載している。「e-up!」にはディスプレイ「touch+more」が装備されており、バッテリーの充放電などエネルギーフローの状況をリアルタイムに表示する。ドライバーの運転状況もつねに監視し、より最適なエコドライブができるようにアドバイスする「Think Blue. トレーニング」機能も搭載している。「e-up!」「e-Golf」に搭載される電気モーター、ギアボックス、バッテリーシステム、付属電子装置、制御ソフトなどは、すべてフォルクスワーゲンが自社で開発、製造しているとのこと。価格と発売時期は、「e-up!」が366万9,000円(税込)で、2015年2月1日から受注開始し、納車は年央の予定。「e-Golf」は2015年の年央の発売予定とされ、価格は「後日あらためて発表します」としている。なお、フォルクスワーゲンでは、両モデルの発表を記念し、星野リゾートとのコラボレーションを実施する。リゾナーレ小浜島とリゾナーレ西面島でそれぞれ、「e-up!」「e-Golf」に試乗できる1泊2食付きの宿泊プランを用意。自然と触れ合えるリゾートで環境負荷の低いEVの魅力を体験できるという。
2014年10月15日フォルクスワーゲン グループ ジャパンは14日、電気自動車「e-up!(イー・アップ!)」と「e-Golf(イー・ゴルフ)」の2モデルを日本へ導入すると発表した。「e-up!」は2015年2月1日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで受注を開始し、納車は2015年中頃を予定している。「e-Golf」は2015年中頃の発売予定とのこと。「e-up!」は、全長3.54mのシティーコミューター「up!」をベースとした5ナンバーサイズの4ドアハッチバックEVで、運転のしやすさと、シンプルでバランスの取れたデザインが特徴。エネルギー容量18.7kWhのリチウムイオン電池を床下にバランスよく配置したことで、高い安定感と上質な乗り心地を実現している。加速性能は12.4秒で時速100kmに到達し、最高速度は時速130km。満充電時の航続可能距離はJC08モードで185km。充電量がゼロの状態から満充電までの時間は、200Vの普通充電で約8時間、急速充電では約30分で約80%の充電が可能。「Normal」「ECO」「ECO+」という3つの走行モードを自由に選択できるドライビングプロファイル機能を採用し、4段階の回生ブレーキシステムを搭載。日本の急速充電規格「CHAdeMO」用充電ポートも標準装備とされた。「e-up!」の価格は366万9,000円(税込)。「e-Golf」は7代目「ゴルフ」がベースの電気自動車。「e-up!」と同様、エネルギー容量24.2kWhのリチウムイオン電池を床下にバランスよく配置したことで、電動化との相乗効果も加わり、さらなる静粛性と重厚感、安定した乗り心地を実現した。安全技術として、日本仕様の「ゴルフ」に標準装備されるプリクラッシュブレーキシステム、マルチコリジョンブレーキシステム、プロアクティブ・オキュパント・プロテクションを採用している。加速性能は10.4秒で時速100kmに到達し、最高速度は時速140km。満充電時の航続可能距離はJC08モードで215km。充電量がゼロの状態から満充電までの時間は、200Vの普通充電で約9時間、急速充電では約30分で約80%の充電が可能。電力消費やエネルギー回生状況をモニタリングして航続可能距離などを表示するインフォテイメントシステム「Discover Pro」のほか、「e-up!」と同様のドライビングプロファイル機能、4段階の回生ブレーキシステム、「CHAdeMO」用充電ポートを搭載する。なお、「e-Golf」の価格については、後日改めて発表するとのこと。
2014年10月14日国内のグループウェアにおいてシェアNo.1を誇るサイボウズ株式会社。同社主催によるプライベートイベント「cybozu.comカンファレンス 2014」が、2014年11月28日(金)に東京「ホテルニューオータニ」、12月10日(水)に大阪「ウェスティンホテル大阪」にて開催される。業界著名人による特別講演やトークセッション、そして多彩な事例紹介や展示によって構成される同イベント。9月より事前申し込みが開始されているが、既にいくつものセッションで満席となるなど、業界からの注目度も高い。本記事では、サイボウズ 代表取締役社長 青野慶久氏に話を伺い、同カンファレンスの見所について解説いただいた。○新たなフェーズに移行する「cybozu.comカンファレンス」2011年11月、サイボウズは企業向けのクラウドサービスである「cybozu.com」の提供を開始した。だが当時は、サイボウズと言えばグループウェアであって、クラウドサービスのイメージはそれほどなかった。そこで、まずは多くの人に知ってもらうため、2012年3月に第1回目の「cybozu.comカンファレンス」が開催された。当初は、年1回の開催予定だったが、予想の3倍近い申し込みがあったため、急遽同年の9月に2回目が開催されるほどの人気だった。「とにかく私達の勢いと意気込みを伝えたかったんです。ただ、クラウドベンダーとしての認知度もある程度は得られた今回のカンファレンスからは、将来に向けたメッセージを発信するフェーズに移行しようと考えています」(青野氏)そして市場の動向に合わせて、第3回開催からは大企業向けへとカンファレンスの方向性をシフト。大好評を博した。「第4回目となる今回は、大企業から更に視野を広げ、ITだけではなく日本を取り巻く社会環境も含めて、独自の視点からのメッセージをお伝えします。それに合わせて、幅広い分野にわたる事例の紹介もご用意しております」(青野氏)○疲労感や閉塞感が漂う今が変わるチャンスビジネスの現場は、日々刻々と状況が変化する。だが、現在のIT業界は構造的にアジャイルな開発に向いておらず、現場の変化にITが追い付いていっていない。その結果、効率の悪い開発方法で徹夜と休日出勤が続き、疲れきった社員達は会社を去ってしまう。このような問題を抱えているIT企業は、日本中に数多く存在することだろう。「長時間労働から生まれる疲労感、出口の見えない閉塞感。そんな雰囲気が漂う今だからこそ、変わることでチャンスが生まれるのです」と青野氏は語る。「お恥ずかしい話、サイボウズも以前は残業が多く離職率も28%と高い会社でした。ですが、クラウドを活用した在宅勤務や裁量労働などの様々なワークスタイルへの対応を可能とした結果、今では離職率は4%以下にまで減少しています。気付きさえすれば、変わる為の手段は必ずあります。今回のカンファレンスで、より多くの人にそのヒントを見付けて欲しい、そう願っています」(青野氏)「cybozu.comカンファレンス 2014」におけるテーマは「この変化はリスクか、チャンスか」となっている。当日予定されているセッションでは、様々な変化にチャレンジした企業による具体的な事例紹介も行われる予定だ。「変化をチャンスに変えることは簡単ではありません。私達も、いくつもの失敗を経験しています。ですが、リスクに怯えてチャレンジを怠ると、いつかは取り残されてしまいます。変化には苦労がつきものですが、新しい未来を生み出すという楽しさやワクワク感もあります。現在の日本に蔓延する閉塞感を打破し、明るい日本の未来を取り戻すこと。それを多くの皆さんと実践していきたいと本気で願っています。是非この輪の中に加わってください」(青野氏)○好評につき定員を増員予定。初開催となる大阪会場にも注目今年の「cybozu.comカンファレンス」は昨年を遥かに超えるペースで事前申し込みが集まっており、冒頭でも述べたが、いくつかのセッションではすでに満席となっている。あまりにも早く埋まってしまったこともあり、会場変更などの対策が予定されているとのことだ。また、「cybozu.comカンファレンス2014」では、4回目にして初めてとなる大阪開催が実現。「決して東京会場には引けを取らない内容を用意しましたので期待してください」と青野氏は強調した。なお、事前申し込みのみ無料。当日参加の場合は有料(3,000円)となっているので、興味のある方は早めに申し込むことをお勧めする。また、公式ホームページには、特別講演にて登壇予定の大前研一氏(東京会場)、および前刀禎明氏(大阪会場)による、青野氏との対談記事が掲載されている。これから先の変化を予見させる、非常に興味深い内容となっているので、一度目を通してみてはいかがだろうか。追加情報:東京会場にて多くの申し込みがあった国際ジャーナリスト蟹瀬誠一氏による講演が、大阪会場においても開催されることが決定!
2014年10月09日オンキヨーは9月30日、「e-onkyo music」をはじめとするハイレゾ音源配信サービスをスマートフォンとタブレット端末に向けて拡充していくことを発表した。e-onkyo musicでは10月中旬よりスマホ、タブレットによる視聴や決済、ダウンロードを可能にする。第一の拡充策は、e-onkyo musicのスマホ・タブレット対応だ。NTTドコモの2014-2015年冬春モデル端末全機種がハイレゾ再生に対応したことを受け、e-onkyo musicではスマホ・タブレット最適化サイトを10月中旬予定で開設。スマホ・タブレットによる試聴や決済、ダウンロードを可能にする。次に、ハイレゾ音源再生アプリ「Onkyo HF Player」のAndroid対応版をリリースする。公開予定時期は10月中旬。e-onkyo musicへのリンク機能を備え、e-onkyo musicへのアクセスをより手軽にする。同アプリはこれまでiOS版のみの提供だった。さらに今秋以降、e-onkyo musicで購入したハイレゾ音源をパソコンを使わずにダウンロードできる機器を順次発売していく。先のスマホ・タブレットによる決済対応と合わせて、外出先でハイレゾ音源を購入し、帰宅してすぐに専用機器で再生できる環境が実現する。
2014年09月30日永久不滅ポイントの「セゾンカード」で知られる株式会社クレディセゾン。同社が運営する「永久不滅.com」は、多種多様なECショップが軒を連ねるアフィリエイト・モールで、2013年に会員数980万人、売上520億円を達成している。同社が日本有数の実績を挙げるまでに成長した要因、それはビッグデータを用いた仮説検証サイクルの実行にある。2014年3月19日に開催された「現場で即実践! 仮説検証サイクルを回すデータ分析セミナー」。当日は「スピーディに仮説検証サイクルを回すクレディセゾンの分析力」と題して、株式会社クレディセゾン ネット事業部ネットビジネス部 部長 白又賢二氏による、講演が行われた。本記事では、当日の講演内容に沿って、クレディセゾンが行っているビッグデータ分析術について紹介する。○4つのデータを多角的に分析して評価を実行クレディセゾンが保持するデータには、「会員データ(会員の氏名、年齢、職業など)」「クレジットデータ(クレジットの信用情報など)」「EC利用データ(利用履歴、購入商品情報など)」「アクセスログ(行動ログ)」の4つがある。ただ「以前はこれらのデータが分散してしまっていたために、多角的な分析と評価ができない」という課題があった。この問題を解決するために、白又氏は分散していた4つのデータを統合し、ビッグデータ基盤を構築。それを可視化する手段として、クリックテック社が提供するBIツール「QlikView」を導入した。白又氏は「QlikView」を選択した理由として「RAWデータを直接利用できること」を挙げた。一般的なBIツールの場合、目的ごとにデータマート(集計データ)を作成する必要がある。データマートの作成には、ある程度の専門的な知識が必要となるため、ベンダーや情報システム部などへの依頼が発生する。その場合、どうしても相応の手間と時間がかかってしまう。だが、「QlikView」では、RAWデータをそのまま利用できるため、データマートの作成は不要となる。「『QlikView』は操作も簡単で、また専門的な知識も必要ではない為、データマートが不要であればベンダーや情報システム部に頼らずとも、私たちだけで分析を行うことができます。このスピード感が大きな魅力でした」(白又氏)変化の激しいネットビジネスの世界では、仮説を立て(Plan)、実行し(Do)、分析と評価を行い(Check)、改善する(Act)、仮説検証のPDCAサイクルを迅速に行う必要がある。分散化されていた4つのデータを統合したビッグデータ基盤を、「QlikView」による分析で的確な評価を行い、素早く仮説検証サイクルを回す。これが、クレディセゾンが売上520億円を達成できた要因である。○クレディセゾンによる仮説検証の実例講演では、実際に「永久不滅.com」が行っている仮説検証の実例について、具体的な数値を用いた解説が行われた。その中の一つが、顧客ポートフォリオの作成によるユーザー層の分析である。会員には、ライトユーザー層とヘビーユーザー層がいる。だが以前は、「それぞれの人数がどれくらいで、どれくらいの頻度で商品を購入しているのか、その定量的な数値を把握していませんでした。そのため、分析しても適切な評価が得られず、効果的な仮説検証サイクルを回すことができなかったのです」(白又氏)現在では、顧客の利用状況を「在籍期間(初回から直近までの購入期間)」「離脱期間(最終購入日からの未利用期間)」「購入金額(1年間の利用金額)」の3軸について、「QlikView」で分析している。その結果、初回購入から2回目購入までの期間が、どのくらいであればリピート会員になるのか、未利用期間がどれくらい続けば離脱会員となるのか、利用金額が年間いくらを超えればリピート会員になるのか、その傾向が明確に見えるようになってきた。「その結果、それぞれの層に対して、どのタイミングで、どのような対策を打てばいいのかが明確になりました」(白又氏)クレディセゾンでは、この顧客ポートフォリオについて、30日ごとに定点観測を行っている。リピート会員が順調に増えていれば、実施している対策が効果的に作用していることになる。一方、もしリピート会員が減ったり、離脱会員が急激に増えたりすると、何らかの改善策が必要な状況ということになる。「このように、定期的にポートフォリオを更新し確認することで、順調に推移しているかどうかの評価が可能になります」(白又氏)○さらにデータを組み合わせ、より効果的な分析を実行「現在は、前述した4つのデータを用いて分析を行っていますが、今後はさらにリサーチ(アンケート)データなどの定性データ、行動ログ(回遊データ)なども組み合わせた分析を行っていきたいと考えています」と白又氏は語る。「私たちの母体であるセゾンカードでは、リアルとバーチャルを合わせ、多数の企業様と提携しています。そこから提供されたデータも組み合わせていけば、お客様の購買行動を予測した、適切なオファーが行えることでしょう。『QlikView』は、それを分析し評価するツールとして、これからも重要な役割を担ってくれると期待しています」(白又氏)
2014年04月28日アクサダイレクト生命保険(以下アクサダイレクト生命)はこのび、カカクコムが3日に発表した『価格.com保険アワード2013』において、同社の「カチッと終身がん」が”がん保険の部(インターネット部門)”で第1位を獲得したと発表した。『価格.com保険アワード2013』とは、カカクコムが運営する総合保険比較サイト「価格.com保険」において、2013年の1年間でユーザーから最も申込み数の多かった保険商品を販売チャネル別に選出するもの。このたび、がん保険の部(インターネット部門)において、アクサダイレクト生命のがん保険(終身型)「カチッと終身がん」が第1位を獲得したという。カカクコム・インシュアランスによる「カチッと終身がん」の評価寸評は、シンプルでありながら、インターネット上で保障内容をオーダーメイドで組み合わせることができる商品。カカクコム・インシュアランスは、カカクコムの100%子会社。
2014年04月14日サイボウズは12月11日、クラウド基盤「cybozu.com」が日本マイクロソフトの「Windows Azure」および「Microsoft Office365」と連携し、シングルサインオン機能が利用できるようになったことを発表した。両社は共同で検証を行い、cybozu.comとOffice365がAzure Active Directoryの機能を活用することで、SAML 2.0による認証連携を正常に行えることを確認。SAML 2.0による認証連携によって、Azure Active Directoryにログインすることで、cybozu.comとOffice 365のシングルサインオンが可能となる。さらに、Azure Active Directoryに対応した他のクラウドサービスとのシングルサインオンも可能となっている。cybozu.com上で提供される「Office on cybozu.com」「Garoon on cybozu.com」「kintone」は、グループスケジュール、ワークフロー、掲示板、業務Webデータベースを中心とするグループウェア製品として多くの利用者を獲得している。また日本マイクロソフトのOffice365は、ストレージ機能、文書管理機能を提供する「SharePoint Online」、電子メールサービス、予定表を提供する「Exchange Online」、チャット、オンライン会議などコミュニケーションの効率を上げる「Lync Online」といった機能を実装している。発表では、今回の連携により、これらのサービスを組み合わせて使いたいというニーズに応えることができるとしている。
2013年12月12日JR東日本は2日、新潟地区向けにE129系一般形車両を、仙台地区の仙石線・東北本線接続線用にHB-E210系ディーゼルハイブリッド車両を新造すると発表した。E129系は2014年度から順次運転を開始する。運用区間は上越線水上~宮内間、信越本線直江津~新潟間、羽越本線新津~村上間、白新線、越後線、弥彦線。車内は従来の115系と同じくセミクロスシートだが、ユニバーサルデザインを考慮したインテリアとなり、座席の幅が拡大されて快適性も向上。2両編成の定員は273名、4両編成の定員は581名と、いずれも115系の定員(2両編成236名、4両編成490名)を上回っている。車内照明のオールLED化などにより、115系と比べて約5割の消費電力量で走行できる。E129系は2両編成を30編成、4両編成を25編成、計160両を新造する予定。新潟地区の気候を考慮した耐寒耐雪構造の車両となる。仙台地区では2015年、仙石線・東北本線接続線(塩釜~高城町間)の開業を予定しており、仙台~石巻間で、「気動車による直通運転」を行うことが発表されている。この仙石線・東北本線接続線用に導入されるのがHB-E210系で、小海線のキハE200形、盛岡地区・秋田地区・長野地区向けに導入されたHB-E300系に続くディーゼルハイブリッド車両に。車両の状況に応じ、2種類の電力源(ディーゼルエンジン発電機と蓄電池)を単独または組み合わせることで、必要な動力を発生させるディーゼルハイブリッドシステムを搭載する。燃料消費量が低減されるほか、窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出量も約6割低減。車内照明はオールLED化される。HB-E210系は2両1編成で計8編成を新造。片側3扉(半自動機能付き)で耐寒耐雪構造となる。仙石線・東北本線接続線が開業する2015年から運転開始される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月08日カカクコムは、同社が運営する購買支援サイト「価格.com」で、実店舗の販売情報の提供を開始。同サービスは、パソコン版、スマートフォン版ともに利用できる。同サイトの製品情報ページに新設した「店頭購入」画面で、その製品を購入できる近隣店舗と在庫情報を、販売価格の安い順に一覧表示することができる。また、パソコン版ではIPアドレスから、スマートフォン版ではGPS機能によって、現在地付近の店を地図表示する。エリアや沿線・駅名を指定した店舗検索や、在庫の有無などの条件からも、店舗を絞り込むことができるという。店舗ページでは、住所や電話番号、営業時間、駐車場情報などの店舗の基本情報を掲載。そのほか、会員特典や保証など、各店舗が提供しているサービス情報も確認できる。なお、PC、家電、カメラ、ゲーム、カー用品、コンタクトレンズカテゴリから対応をはじめ、量販店や専門店などを中心に約400店舗の情報を掲載。今後、ジャンルやエリア、店舗数を拡大していくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日ファミマ・ドット・コムは27日、ファミマ・ドット・コムが運営するショッピングサイト「ファミマ.com」にて、サイトリニューアル2周年を記念したキャンペーン「ファミマ.com感謝祭」を開始した。期間は12月24日午後23時59分まで。同キャンペーンでは、3つのスペシャル企画を実施。さらに、同キャンペーンと連動し、Tポイントをプレゼントするキャンペーンも同時に開催する。同キャンペーンでは、プレゼント企画「お取り寄せグルメ選手権」を開催し、「ファミマ.com」の人気お取り寄せグルメの中から一番食べたい商品を募集。応募した人の中から抽選でお掃除ロボット「ルンバ」やGoogleタブレット「Nexus7」、「ファミマ.com」で使える500円クーポンなどをプレゼント。また、メルマガ読者限定でキャンペーン期間中、毎週火曜日のエンタメ版メルマガ・木曜日のグルメ版メルマガにて、お得なクーポンをプレゼントする「週替わりクーポン」を実施。さらに、「ファミマ.com感謝祭」期間限定の福袋(グルメ・お酒・女子アパレル)販売や、人気グルメの「週末限定タイムセール」も実施する同キャンペーンと連動し、27日からTポイントプレゼントキャンペーンを実施。期間中、「ファミマ.com」でTポイント利用登録(T-ID連携)の上、「お取り寄せグルメ選手権」に応募した人にもれなくTポイント10ポイントをプレゼントする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日JR東日本は16日、東北新幹線へのE5系追加投入と、上越新幹線へのE2系投入を発表した。運転開始日は2013年1月26日。上越新幹線では、現在200系で運転されている「とき」「たにがわ」の半数以上がE2系での運転となる。上越新幹線へ投入されるE2系は計4編成。1月26日以降、東京発新潟行「とき305号」「とき319号」「とき323号」「とき335号」、新潟発東京行「とき306号」「とき320号」「とき328号」「とき336号」、東京発越後湯沢行「たにがわ401号」「たにがわ405号」「たにがわ425号」、越後湯沢発東京行「たにがわ406号」「たにがわ412号」「たにがわ430号」がE2系での運転となる。これらの列車は現在、すべて200系での運転となっており、200系の「とき」7往復のうち4往復、200系の「たにがわ」5往復のうち3往復をE2系に置き換えることになる。東北新幹線の新型車両E5系は新たに4編成が投入され、従来の16編成と合わせて計20編成となる。1月26日以降、E5系を使用して東京駅を発着する列車本数は29往復(現在は20往復)に。内訳は「はやぶさ」3往復、「はやて」15往復(2往復増)、「やまびこ」5往復(3往復増)、「なすの」6往復(4往復増)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月17日オリエンタルランドが4月より導入した「ディズニーeチケット」の利用者累計が、100万人を突破した。これを記念し、大人5,900円で「ディズニーeチケット」を購入できる期間限定キャンペーンを実施する。同チケットは24時間いつでも自宅のパソコンで購入でき、プリントアウトした用紙があれば、チケット購入窓口に並ぶことなくスムーズに入園できる。また、安心のパークの入園保証付き。同キャンペーンの販売期間は、12月4日から2013年3月15日まで。パーク利用対象日は、2013年1月4日から3月15日。1デーパスポート(日付指定のみ)を大人5,900円、中人4,300円、小人3,800円で販売する。対象となるパークは、東京ディズニーランド、または東京ディズニーシー。販売は「東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト」で実施。なお、購入の際は、A4サイズの用紙に印刷できるプリンター、ユーザー登録している本人名義のクレジットカードが必要となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日RALPH LAUREN(ラルフローレン)が、メンズ、レディース、キッズの服からアクセサリーまで、オンラインでショッピングが出来る、eコマースサイトを2012年10月より開設した。10月17日(水)より刷新されたウェブサイトでは、レディースのコレクションラインをはじめ、ブラックレーベル、ブルーレーベル、RLX、ピンクボニーを展開している。メンズではパープルレーベル、ブラックレーベル、ポロ、RLXを、キッズはレイエットからボーイズ&ガールズまで展開する。また「ヴィンテージ ブティック」がオンラインに登場し、ここで取り扱うアイテムは、世界中の熱狂的なコレクターから集められ、ラルフ ローレン本人が厳選したアイテムを展開している。他にも、ラルフ ローレン本人のインタビューや、歴史的な広告キャンペーンにまつわるストーリーも紹介。ラルフ ローレン ヴィンテージのコレクターの人々の紹介をしており、ラルフローレン ヴィンテージコミュニティへの参加を勧めるソーシャルコンポーネントが設置されている。サイト内では、スタンダードな装いから最新のトレンドまでをカバーしたスタイルガイドや、同ブランドのインスピレーションを反映するユニークなエピソードや記事を特集したラグジュアリーなライフスタイルマガジン「RLマガジン」についても掲載している。【お問い合わせ先】ラルフ ローレンTEL:0120-3274-20RALPH LAUREN公式サイト:元の記事を読む
2012年10月27日オンラインホテル予約サイトの「Hotels.com」はこのほど、「Hotels.comタクシー調査」の結果を発表した。毎年行われているこの調査は、7月に世界28カ国の1,600人以上を対象に実施。加重平均によって順位を調査したもの。乗り心地、価格、利便性、道の把握度、清潔さ、接しやすさ、安全性の7カテゴリーを総合的に評価したところ、第1位は5カテゴリーで首位となったロンドンのタクシーが11%を獲得し、5年連続で受賞。2位は6.4%でニューヨーク、3位には5.6%で東京が入った。4位は上海、5位はバンコクだった。ニューヨークは利便性で、バンコクは価格でカテゴリー首位となった「タクシーに乗車する際にもっとも重視すること」は、1位が「安全性」、2位が「道の把握度」、3位が「価格」となった。また「不思議なタクシーの忘れ物」の調査では、「生魚」「カメ」「クマのぬいぐるみ」などがあがった。世界の旅行者が「タクシーの中でしたことがあること」についてのランキングは、1位が「電話で話す・メールを送る」、2位が「睡眠」、3位が「知らない人と相乗り」だった。なお15位には「腹筋運動」が、16位には「サンドイッチを作る」がランクインした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日日本eスポーツエージェンシー株式会社は9月15日と16日、東京・原宿クエストホールで市販のコンピューターゲームで競い合うeスポーツのフランチャイズチームによる対抗戦【LG CINEMA 3D Presents 第3回 eスポーツ JAPAN CUP(主催:日本eスポーツエージェンシー㈱ 代表取締役:筧 誠一郎)】を開催した。北海道、埼玉、東京、千葉、沖縄の5チームが参加。会場に詰めかけた観客の大声援の中、「STARCRAFT2」部門、「FIFA12 ワールドクラスサッカー」部門、「鉄拳タッグトーナメント2」男性部門、女性部門の3種目4競技で争われ、3種目を制した千葉県代表の【e-DOGS Chiba】が初優勝を果たした。格闘ゲーム部門総合プロデューサーであるプロレスラー蝶野正洋氏は「eスポーツは新しいジャンルとして年齢や体力を問わず、指先や反射神経ひとつで競い合う立派なスポーツ」とコメント。その他にサッカー元日本代表の城彰二氏は【FIFA12ワールドクラスサッカー】のゲスト解説を努め、日本女性初のプロ格闘ゲーマーであるチョコブランカ氏も駆けつけ、大会を大いに盛り上げた。
2012年09月19日「いい仏壇.com」は、フォトエッセイ「手を合わせてつながる絆~お仏壇と家族のストーリー~」を募集する。今回募集するエッセイは、家族の絆が失われていく現代社会において、古来より家族のつながりの場として存在していた仏壇を通じ、家族とのつながりの大切さを伝えようというもの。入選作品はWebサイト上に掲載し、金賞1名には賞状および現金10万円、銀賞2名には賞状および現金3万円、銅賞5名には賞状および現金1万円が贈られる。応募は、仏壇と家族にまつわるエッセイと写真を合わせて投稿する。エッセイの文字数は600字以内で、写真は仏壇と人物(または仏壇のみ)が写っているもの。応募方法はメールまたは郵送、ファクスで。締め切りは10月31日。詳細は「いい仏壇.com」のキャンペーン概要を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月04日1982年に製作されたスティーブン・スピルバーグ監督の名作『E.T.』のブルーレイが11月2日(金)に日本発売されることが決定した。ブルーレイ『E.T.』コレクターズ・エディションの動画これまで数多くのヒット作、名作を世に送り出してきたスピルバーグ監督が、全世界で約8億ドルもの興行収入を記録したのが『E.T.』だ。アメリカの田舎町で暮らす孤独なエリオット少年と、宇宙からやってきた不思議な生き物(E.T.=The Extra Terrestrial)の友情を描いた本作は、多くの観客に興奮と感動を与え、ゴールデングローブで作品賞を受賞し、米アカデミーでは4部門を受賞した。今回のブルーレイ化は、映画の公開30周年記念とユニバーサル映画100周年を記念したもの。マスターの元になるのは、2002年に製作された“20周年記念特別版”ではなく、初公開された1982年のオリジナルバージョンで、スピルバーグ監督とユニバーサル映画のデジタル・チームがタッグを組んでデジタル・リマスター作業を実施。音声も7.1ch化が行われている。また、日本版では7.1chのオリジナル音声、5.1hの日本語版に加えて、浪川大輔がエリオットの声を演じ、1991年に日本テレビで放映された“金曜ロードショー放映バージョン”を2.0chで収録している。他にも削除シーン(約4分)やドキュメンタリーなどの特典映像も収録される予定。ブルーレイ『E.T.』コレクターズ・エディション11月2日(金)発売ブルーレイ+DVD(デジタルコピー機能付き) 2枚組仕様価格:4190円(税込)発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
2012年08月01日メルセデス・ベンツはこのほど、Eクラスセダンの2モデルに追加装備を施した限定車「E 300 BlueEFFICIENCY AVANTGARDE Limited」「E 350 BlueTEC AVANTGARDE Limited」を発売した。両限定車のベースは新世代の3.5リットルV6直噴ガソリンエンジンを搭載した「E 300 BlueEFFICIENCY AVANTGARDE」と、世界最高水準の環境性能を実現したクリーンディーゼルモデル「E 350 BlueTEC AVANTGARDE」。共通の追加装備として、AMGスポーツパッケージ、AMGスタイリングパッケージ、18インチAMGツインスポークアルミホイールなどが採用されている。インテリアにもホワイトステッチを施したAMGスポーツシートにシートヒーターを追加。AMGスポーツステアリングや、ステンレスアクセル&ブレーキペダルなども追加装備した。また、昨年末の導入以来好評の安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」も両限定車に装備される。これは5つのレーダーセンサーと1つのカメラを使い、前方衝突の危険やレーンチェンジの際の斜め後方を監視して、各輪に独立の自動ブレーキ介入などを行う先進のシステムだ。価格は「E 300 BlueEFFICIENCY AVANTGARDE Limited」が735万円で250台限定、「E 350 BlueTEC AVANTGARDE Limited」が810万円で50台限定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日東京マウントガールズ
兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい