子どもの不調は「ママの手」でケア! 元気がない時は、ココをもんであげよう!


■触れ方1:爪もみ 血流をよくして免疫力を高めよう

東洋医療では、爪の色や形がその人の健康状態をあらわしていると考えられています。貧血気味の子どもは爪がスプーン状になったり、白っぽくなっていたりする傾向があるそう。爪を一度押してみて、色の戻りが遅い時は指先の血のめぐりが悪くなっていると考えられます。

爪の生え際をもむと血流がよくなり、自律神経を副交感神経優位にしてリンパ球を増やし、手軽に免疫力を高められるそうです。5本の指をまんべんなくもんであげましょう。

爪の生え際を親指と人差し指で両側からつまみ、子どもが気持ちいいと思うくらいの力でもむ。


■触れ方2:手のひらもみ 手のひらを開くと心も広がる

人間は体に力が入ると、つい手をグーにしてしまいます。グーの形は心を閉ざして戦う姿勢の表れ。パッと大きく開いてあげると、余計な「気」が抜けて、心もリラックスできるそうです。

手のひらの真ん中には「疲労の館」を意味する「老宮(ろうきゅう)」というツボがあります。ここをもむと、心と体の疲れの解消に役立ちます。

子供の親指と人差し指の間と、薬指と小指の間にママの手を差し入れ、子どもの手をしっかりと開きます。ママの両方の親指で、手の付け根部分から全体をもみほぐし、「老宮(ろうきゅう)」を押しましょう。


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