今年こそ「梅しごと」にトライ! 梅酒、梅シロップ、梅干しをおいしく作るには?【人気ブロガーのレシピ付き】
■完熟の黄梅で作る「自家製梅干し」
エキサイトブロガー FU-KOさんのブログ『梅2013.』より
毎年6月になると恒例の
梅干しを仕込むというのは、手づくり暮らし研究家として活動されている人気ブロガー「FU-KOなまいにち。」の
FU-KOさん。こちらも季節の保存食づくりを楽しむ「梅しごと」の達人です。
このときは黄色く熟した5kgの南高梅を手に入れて梅干しを作ったそうです。FU-KOさんは毎年1年分ぐらいの梅干しを作るそう。年によっては15kgも仕込むときがあるのだとか。梅の量がかなり多いようですが、FU-KOさんのレシピを参考に分量は調整してみるといいでしょう。
エキサイトブロガー FU-KOさんのブログ『梅2013.』より
▼梅干しの作り方
<材料>
・梅 5kg
・自然塩 900g(梅の16%)
・焼酎(消毒用) 200ml
<作り方>
1、梅を洗って水気をふき取り、へたをとって焼酎をまぶす。
2、ジップロックに入れ、袋を揉むように塩をまぜあわせる。
3、雑誌などで重石をして、かびが出ないよう毎日表裏をかえす。
4、梅酢があがったら取り出し、梅雨の晴れ間に3日干し、瓶で保存する。
【ここがポイント】
傷のついている梅はかびが出やすいので、よくチェックし、傷が目立つものはとりのぞいて梅ジュースなどに使うといいそう。酢が出てくるまでは毎日裏表をかえすのを忘れずに。
「私は紫蘇があまり好きではないので入れませんが、紫蘇を入れる場合は梅酢があがった時点で入れるといいですよ」とFU-KOさん。
そして、梅酢も出てふっくら漬かったら、ザルやかごにひとつずつ並べて干していくそうです。
エキサイトブロガー FU-KOさんのブログ『土用干し』より
縁側でこうして干してもいいですが、カラッとした晴れ間が続くようになったら天日干しを! ふっくらつやつやだった梅も太陽の下に干すと日差しが強いので、2日目でこんなにシワシワの梅干しになるそう。
エキサイトブロガー FU-KOさんのブログ『梅を干す。』より
できあがったら毎日のごはんにはもちろん、お子さんのおやつに「梅干しのはちみつがけ」にしても、とてもおいしいそうです。
「今年は梅しごとデビューしてみたくなった!」と思ったら、さっそくトライしてみませんか。おいしくできるのが、きっと待ち遠しくなりますよ!
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