連載記事:パパママの本音調査
5,000円以下が半数以上、もらったものは貯金 イマドキ親子のお年玉事情【パパママの本音調査】 Vol.203
■お年玉の使い道は貯金が多数派
お年玉で好きなものを買いたい子どもの気持ちとは反して、ほとんどの親がお年玉は貯金という考えのようです。今どきは少子化の影響もあり、子どもたちは祖父母と両親のシックス(6)ポケットを持っていると言われ、たくさんの人からお年玉をもらう傾向にります。そこで、多額のお金は持たせないということなのかもしれません。
「今までのお年玉はすべて貯金しています。初節句や七五三、入園などお祝いにいただいたお金はすべて貯金です。通帳を見ると我が家で一番のお金持ち(笑)。大きくなったら通帳を渡します」(千葉県 40代女性)
「お年玉は祖父母や親戚などからいただくものと考えていますので、親からはやりません。管理は親がしています。
通帳を作りある程度貯まったら定期預金にしています」(福岡県 40代女性)
「親戚からいただいた合計が4万円でした。その分親は配ってますが…。子どもには1割あげて残りは貯金しています」(神奈川県 40代女性)
■親からのお年玉はなしという人も
祖父母や親戚からお年玉をもらうから親からなしという人も結構いました。そもそもそんなにお金に余裕はないし、お小遣いをあげているんだから、お年玉はなしでもいいのではというのが親の言い分のようです。
「毎年親戚が集まりそれなりにもらうので親からはあげてないです」(東京都 30代女性)
「うちでは親から子どもへのお年玉はありませんが、その代わりに好きなお菓子が買える券を手作りで作ってあげています」(埼玉県 30代女性)
「自分の子どもにはあげていません。親戚からもらいますので、十分です」(宮城県 30代女性)
「親からのお年玉はあげていません。毎月お小遣いをあげているので」(茨城県 40代女性)
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