2018年5月31日 12:00|ウーマンエキサイト

好き嫌いが激しい子どもは直さないとダメ? 悩むママへのヒント



■食事が孤独…泣きたくなる現状を改善するには

我が子の好き嫌いに、自分を責めてしまうママ

© Monet - stock.adobe.com


普段、育児の悩みを家族に話せていますか? とくに“好き嫌い”といった食事面での悩みは、料理をしない夫には相談しづらいものではないでしょうか。でも、家族にちょっとでも弱音を吐けたり、相談できればママの気持ちもずいぶん楽になる気がします。

「子どもの好き嫌いや偏食についてどう対応したか、教えてください」の問いに対して、戻ってきた回答にこんなものがありました。
子どもへの対応というより親のメンタルのフォローが欲しかったです。やはり食事は家の中で孤独。誰も助けてくれないし、寄り添ってくれない。せっかく作った食事が床に散らばると泣きたくなりました。誰か共感してくれる人がいたら全然違かったと思います。

そう、まずはパパでもいいし、自分の両親や義両親でもいい。家族に状況を話して寄り添ってもらえれば、ママは精神的にずいぶん楽になるのではないでしょうか。

育児のメインはどうしてもママになりがちだけれど、ひとりで背負うものではないし、ましてや好き嫌いの多くは母親のせいではないはず。ときにパパに愚痴をこぼしたり、食事を作ってもらうのもいいかもしれません。

子どもの身体を心配して、「好き嫌いなく食べて欲しい」と思うのは当然のこと。必死になるあまり怒ってしまったり、「やっちゃったなぁ」って落ち込むこともあるかもしれません。でもそんなママの「子どもを想う強い気持ち」はきっと子どもに伝わっているし、結果が伴わなくても苦労したことは「褒める」に値することではないでしょうか。

本当はパパに褒めてもらいたいところですが、もしそれが難しいとしても、自分を褒めてあげてください
悩んでいたことが、いつか「そんなことあったよね」と家族と話せるときが来ることを信じながら。

■ママ自身が「おいしく、楽しい」と感じる食事時間を

我が子の好き嫌いに、自分を責めてしまうママ

© paylessimages - stock.adobe.com


食事は、人間が生きていくためのエネルギーを作る“必要不可欠なもの”。でもそれだけじゃない。大好きな家族や友達と食卓を囲んで、おいしいものを共有する“うれしいもの”。そして、恵をいただく“ありがたいもの”。だから、食べ物に負の感情を持ちたくないし、子どもにも楽しく食べることを教えたいですよね。

そのためにも、まずはママ自身が「おいしく、楽しい」食事時間を過ごせるといいですね。ママやパパが「おいしいね」と笑顔で食事をしていたら、好き嫌いのある子どもにとっても、食事時間が“楽しく”なるのではないでしょうか。


幼少期は大きな刺激をたくさん受け、味覚や好みの変化が起こりやすい時期といいます。だからこそ、「元気でいてくれさえすればいい」ぐらいな気持ちで、気長にゆったりと構える方が、ママもストレスを抱えず済むのかもしれません。もちろん、そうは言っても子どもの健康は気がかり。あまりに心配なときは専門家に相談したり、保育園などの先生に相談にのってもらうことも検討してみてくださいね。

Q1.子どもの好き嫌いがはじまったのはいつごろですか?
回答数:107
Q2.子どもの好き嫌いや偏食について、エピソードがあれば教えてください
回答数:42
Q3.子どもの好き嫌いや偏食についてどう対応したか、教えてください
回答数:38
(アンケート集計期間:2018/5/17~2018/5/21)

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