「ディアウォール」で賃貸でもおしゃれな壁面収納が簡単に! DIY実例&作り方を徹底解説
「壁を傷つけずに棚を取りつけたい!」「空いている壁面をもっと自由におしゃれに活用してみたい」と思ったことはありませんか? そんなときに、だれでも簡単に利用できる「ディアウォール」が便利だと評判です。
画像提供/ディアウォール公式サイト
「DIY初心者のわたしでもできるかな?」「ディアウォールっていったいなに?」と気になる方に、その取りつけ方法や自由にアレンジできる活用法をご紹介! DIY達人のインスタグラマーやブロガーも利用しているおしゃれで簡単な実例を参考に、その魅力に迫ってみました!
■ディアウォールって、なに?
「壁に棚をとりつけたいけれど、わが家は賃貸だからムリかな…」とあきらめているあなた。でも、大丈夫!! 賃貸に住んでいても、壁を一切傷つけずに棚や壁面収納が自由に楽しめ、どんなお部屋でも復元可能なDIYアイテムとして、話題になっているのが、ディアウォールです。
@diawall_pr
その人気ぶりはインスタグラムの投稿数からもわかりますが、「ディアウォール」のハッシュタグのついた写真は1万8000を超える数にもなっているほど。
「ディアウォール、すごく便利!」「賃貸派にとっては強い味方!これは神アイテム!」ともうわさされる、そのディアウォールの魅力とは、いったいどんなものなのでしょう?
▼ディアウォールは“つっぱり式”で壁に柱が簡単にできるDIYパーツ
「ディアウォール」とは、ホームセンターで売られている1×4(ワンバイフォー)材や 2×4(ツーバイフォー)材という木材にセットするだけで、天井と床を利用して柱や棚を作ることができるDIYパーツのことをいいます。
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1×4や2×4材は、もともとは建築で使われる規格の決まった木材のひとつですが、とくに2×4材はDIYでよく使われる木材なので、みなさんも耳にしたことはあるかもしれないですね。
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使い方は写真のように、2×4材の先端にディアウォールをはめこみ、あとは天井と床の間に突っ張らせるようにして取りつけることで、壁に柱を作ることができる、というもの。
「つっぱり棒」を想像してみるとイメージしやすいですが、上のパッドがバネの力で突っ張るようになっているので、「釘やねじを使わずに、女性でも、背の低い人でもだれでも簡単に安心して取りつけられる!」というわけです。
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素材は、ABS樹脂という非弾性プラスチックですが、ディアウォール本体の底面にゴムパッドのようなものがついています。
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これによって天井や床を傷つけにくい仕様になっているので、外したときも安心。だから、賃貸にお住まいで壁や天井を傷つけたくない方にぴったりなのですね!
▼ディアウォールなら飾り棚も簡単に作れる
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その楽しみ方はいろいろ。たとえば、ディアウォールと木材が1本あれば柱として使用でき、ひっかけるフックなどを使って柱にひっかける収納が楽しめます。
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さらに柱を2本取り付け、その間に棚を2段、3段…と自由につければ、おしゃれな飾り棚や収納棚として利用できます。
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棚を取りつける際には、「ディアウォール専用棚受け」というパーツをねじで取りつければOK。手軽に棚を作ることができ、あとは、思いのまま自由自在におしゃれなウォールデコレーションも楽しめるというわけです。
プチコラム
「ディアウォール」という名は、本来、壁に柱を作るための商品名ですが、いまでは、このパーツやシステムを総称して、「ディアウォールで作った棚=ディアウォール」といったような一般名称のように使われていることもあるほど、DIY好きには知られているようですよ。