2018年8月8日 21:00|ウーマンエキサイト

なにもしない夫・察しない夫はどうして?「いつも自分のことばかり」が「自分から動く」 に変わるには

目次

・なにもしないのはどうして? そもそも夫にはない「察する」機能
・なにもしない夫が動く「主語を変える伝え方」
・「夫のなににイライラしているのか?」自分の心に聞いてみる
・察しない夫「俺、全然やっていない…」と理解させる“分担の可視化”
なにもしない夫・察しない夫はどうして?「いつも自分のことばかり」が「自分から動く」 に変わるには

©buritora- stock.adobe.com


「家事育児に非協力的」「イラッとする余計な一言が多い」など、日々の暮らしで、夫に対するイライラをつのらせている妻は多いよう。離婚するほど深刻ではないけれど、だったらなおさら、この先の夫との長い生活に少しでもストレスなく暮らしたいものです。

好きで結婚したはずの夫が、なぜいるだけでムカつく人になってしまったのか? そんな夫ともう一度楽しく暮らせるようになるためには?

そこで、夫に対するイライラの原因&解消法について、「HaRuカウンセリングオフィス」代表、夫婦問題カウンセラー・高草木陽光さんにお話をうかがってきました。

高草木さんは、今までに約7,000人のカウンセリングを行い、夫婦問題・家族問題を解決してきた、夫婦問題解決のプロフェッショナル。著書の「なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか」は、今まで高草木さんが受けてきた夫婦の相談事例から導き出した、具体的かつ実践的な解決法が満載です。

お話をうかがったのは…

なにもしない夫・察しない夫はどうして?「いつも自分のことばかり」が「自分から動く」 に変わるには高草木 陽光(たかくさぎ はるみ)さん

「HaRuカウンセリングオフィス」代表、夫婦問題カウンセラー。7年間で約7,000人のカウンセリングを行い、夫婦問題・家族問題で悩む人の心に寄り添いながら解決に向けてのお手伝いをしている。美容師、育毛カウンセラーを経て、その後結婚して専業主婦となったが、夫の束縛や価値観の押しつけに違和感を覚え、「結婚生活とは何か」ということを深く考え始める。その後、「離婚カウンセラー」という職業があることを知り、自分たち夫婦のため、夫婦関係で悩んでいる人たちのために必ず役に立つと確信し、2009年に「NPO法人日本家族問題相談連盟」の認定資格を取得し、夫婦問題カウンセラーとなる。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など幅広いメディアで活躍中。



■なにもしないのはどうして? そもそも夫にはない「察する」機能

――このテーマで妻たちの声を集めたところ、非常にたくさんの不満をいただきました。特に多かったのは、「家事育児に非協力的」「いつも自分のことばかり優先」という声でした。下記に一例を紹介していますが、高草木さんのところにも、こういった相談は多く寄せられますか?

・子どもが生まれてから私の生活は激変したというのに、夫は相変わらず夜は飲み会、休日も自分の趣味優先で、何も変えようとしてくれない。こんなの不平等じゃない?(31歳・子ども1人)

・「今日体調悪いから夕ごはん作れない」とLINEしたら、「じゃあ、俺は外で食べてくるからいいよ」と返信が。自分じゃなくて、子ども(と私)のごはんの心配してよ!(37歳・子ども2人)

・私は朝から晩まで、家事や仕事、子どものお世話でフル回転だというのに、旦那は家にいると、いつもスマホをいじったり、ソファでゴロゴロしてばかり。私が「少しは手伝ってよ!」と言うと口答えしたり、しぶしぶやるという感じで…。共働きなんだし、もっと積極的に協力するべきでは?(38歳・子ども3人)

・子連れで外食する時は、いつも夫は自分が食べたいものを頼んで、私が子どもとシェアできるものを選ぶはめに…。私だって、たまには外で好きな物を食べたいのに!(35歳・子ども1人)


高草木陽光さん(以下:高草木さん):こういった「私はこんなに大変なのに、なんでわかってくれないのよ!」と、妻が夫に対してイライラをつのらせるケースはとても多いですよ。

こういう不満に対して、まず私が妻側に伝えたいのは、夫に対して「察して」という期待は捨てた方がいいということです。女性は想像力が豊かなのに対して、男性は非常に想像力に欠けるのです。もう、夫とは脳が違うと思った方がいい。これって、冷蔵庫にお湯を沸かしてほしいと求めるのと同じようなものなのですよ。

――どういうことでしょうか?

高草木さん:冷蔵庫は食品を冷蔵・冷凍保存するもので、お湯を沸かす機能はありませんよね? それと同じくらい、夫に「なんで察してくれないの? と求めるのはムダということです。

――なるほど(笑)。

高草木さん:イライラしてしまうのは、相手に期待して、期待が裏切られた時なのです。だから、まず期待しないこと。夫から理想通りのこたえが返ってくるなんて、まずありえないと思った方がいいです。

ただ、ここでいう「期待しない」というのは、「この人には何を言ってもムダ」という悲観的なものではなく、「夫のことは信頼しているけど期待しない」という感じ。夫に対して、期待のハードルを下げるだけでも、ずっと楽に生きられると思いますよ。


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