連載記事:昔ながらが”今”楽しい!レトロアートレシピ
コーヒーで染める毛糸だま作り【昔ながらが”今”楽しい!レトロアートレシピ Vol.21】
■染液をつくろう
毛糸の準備ができたら、染液をつくりましょう。
前回は玉ねぎ染めでしたが、今回はコーヒー染めにチャレンジ!
我が家では、近所のコーヒー屋さんでコーヒーかすを無料配布しているので、少しいただいてきました。
おうちにコーヒーかすがなければ、インスタントコーヒーでもOK。
毛糸に対して、乾いたコーヒーかすは同量~2倍程度の重さを目安に、お茶パックに入れます。
インスタントコーヒーなら半量くらいでしょうか。
毛糸が十分つかる程度の水とパックをお鍋に入れ、沸騰させないように30分煮ます。
だんだんと茶色い煮汁が出てきました!
煮終わったら冷ましてパックを取り除けば、染液のできあがり。
■染めよう!<染色>
いよいよ染め!
媒染後の毛糸をぬるま湯で湿らせてしぼったら、冷めた染液に入れて火にかけ、20分~1時間ほど沸騰させないように煮ます。
染液の濃さや煮る時間によって、染め上がりの濃さが変わります。
火を止めたら、再び鍋に入れたまま冷まします。
■ぬるま湯で洗って、陰干ししよう
冷めた毛糸をぬるま湯で洗い、
軽くしぼって陰干しします。
いろいろな色の毛糸だまが欲しくて、コーヒー以外にも玉ねぎや紅茶を使って染めてみました!