コミックエッセイ:妻の不幸を喜ぶ夫
「これだから低能な女は嫌なんだよ!」豹変した夫に立ち上がったのは…!?【妻の不幸を喜ぶ夫 Vol.48】
優しいと思って結婚した夫は、妻を見下し、妻の不幸を喜ぶ人だった…!
1年の交際を経てゴールインした主人公のレイさんとトオルさん。しかし、結婚後3ヶ月頃から、目を輝かせて妻の仕事でのミスや失敗談を聞きたがるように…。
出産直後から、夫の実家に同居しはじめたレイさん。しかし、その生活は前途多難。娘のためにも夫の実家でがんばらねば…と思っていたけれど、夫の「実家には一生帰らなくていい」という言葉に、ついに夫を敵認定。1万円を握りしめ、家を飛び出したのでした。
母親と再会し、穏やかな生活を送るレイさん。身勝手な娘の夫のふるまいに、レイさんの母は激怒。レイさんに離婚の意志を確かめ、夫側と話し合いをすることに。夫にこれまでの悪行の真相を聞くと、全てはレイさんの気持ちを自分に向けるため、愛するが故の行動だと熱弁したのでした。しかしレイさんは夫との再構築を完全拒否、「離婚したい」と伝えたのでした。
このお話は作者・土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。個人の特定を防ぐのため、脚色を加えてあります。
■前回のあらすじ
トオルは、これまでレイにしてきた行為はすべて“夫婦のため”だと言う。その後も再構築に向けて話を進めようとするが、レイが「離婚してください」と突き放すと、「は?」と不満げにつぶやいて…。


