くらし情報『pecoさんが、本当は「あの時に」伝えたかったこと。初エッセイ『My Life』書評』

pecoさんが、本当は「あの時に」伝えたかったこと。初エッセイ『My Life』書評

2023年、最愛のパートナーであるryuchellさんを失ったpecoさんは、今もYouTubeやSNSを通して、発信活動を続けている。

そして2024年2月には、彼女の半生をつづった初のエッセイ『My Life』が発売された。本に書かれているのは、pecoさんのこれまでの人生や、ryuchellさんや息子さんへの想い。けれどこの本は、pecoさんのことをよく知らない人にも読んでほしいと思った。

彼女が語る色々なエピソードから考えさせられたのは、アイデンティティを持つことの大切さや、多様性の受け入れ方、そして、SNSとの向き合い方。私たちがこの先誰かを傷つけたり、それに傷つけられたりしてしまうことを少しでもなくすために。

pecoさんが、本当は「あの時に」伝えたかったこと。初エッセイ『My Life』書評

【この本を読んで分かること】

・pecoさんのような「強い心」を持つ方法

・pecoさんが「自分らしくいられる」理由

・SNSの発信だけでは分からなかった、pecoさんの本当の気持ち

■pecoさん流・どんなことがあっても前を向くコツ

pecoさんの初めての著書『My Life』は、ryuchellさんがご存命だった頃に書かれた本なのだという。パートナーであるryuchellさんから性に関するカミングアウトを受け、お互いが納得できる“新しい家族のかたち”としての一歩を進めていた2022年から、この本を世に出す準備をしていたのだそう。

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