キスもまだの二人が同棲!? グロすぎる親子の本音バトル【君が心をくれたから#6】
■心と心をぶつけ合うゲームの力
やはり過去のトラウマはそんなに簡単に清算できるものではありません。どうしても母を受け入れられない雨。そんな中、前向きな太陽から「自分の母は亡くなってしまったけれど、雨の母はまだ生きているからいろんなことを伝えることができる」と助言され、雨は母・霞美にゲームを持ちかけます。
積年の恨みを持つ相手と海辺での勝負。響きだけ聞くと生死をかけたデスゲームっぽいですが、このドラマは人の心を描く恋愛ドラマ。心と心のぶつかり合いでした。
互いに向かい合い、じゃんけんで勝った方が質問し、ゴールまで一歩ずつ進んでいくルール。そこで今まで母に聞きたかったけれど、聞けなかった質問をここぞとばかりにぶつけるのです。
■グロすぎる描写。母から雨への質問
まず雨が質問したのは「父はどんな人なのか」。
そこで知ったのは、父は霞美が役者を目指していた頃の仲間で、雨ができたのを知って、逃げてしまったのだという事実。雨だけでなく霞美もまた、孤独だったのです。
そして、霞美が雨に「あんたなんて必要ない」と発言していた真意は、雨さえいなければ「父である彼は逃げなかったのに」と、「夢である役者をまだ目指せたのに」