忙しい大人だからこそノートを使うべき! 東大生から学ぶQOLを上げるコツ
「見出しのつけ方」「情報整理の仕方」などがかなりしっかりと書かれているので、本をじっくり読めば、誰でも東大生ノートを作ることができるようになります。
実際に私も、本を読んでノートを作ってみたのですが、特に参考になったのは「情報整理の仕方」でした。というのも、ノートを作って見出しをつけて、本の内容を実践してみると、自然と情報を自分で咀嚼することになるのです。覚えたいことを忘れないために「情報を咀嚼するって、こういうことなのか」と自然に分かりましたし、ノートを作っていくうちに、勝手に情報が整理されていくんです。
情報整理、と一言で言ってしまうと、誰でも簡単にやっていることのように聞こえますが、実際にノートを取ってみると、今までの自分の情報整理は「かなり甘かった」と気づかされるかも。ノートづくりをルーティンにすると、頭を使うクセ、情報を整理するクセをつけることができます。
■「情報整理力」を活かせばQOLを上げることも可能
情報整理についての認識が変わると、普段の過ごし方も変わるような気がしました。人の話を聞く時も、自然と話の要点を捉えて「相手が何を伝えたいのか」にフォーカスできるようになります。