忙しい大人だからこそノートを使うべき! 東大生から学ぶQOLを上げるコツ
それに、アウトプットノートを作ってみると、人によっては上手く話せるようになるかもしれません。頭の中で情報が整理されていると、人から「余計だ」と思われる話がどこなのかも分かるようになりますし、完結な言葉で分かりやすく人に情報を伝えることができます。「あなたって話が長いよね」と友人から言われるような人なら、日常のコミュニケーションレベルもグッと上がるかも。
もともと文字を書くことが好きな人なら、ノート作りも捗るかもしれません。情報を紙にアウトプットする方法が分かれば、勉強や仕事に限らず、趣味や生活にも活かせるノートも作りやすそう。日記を書くにも、その日感じたことを端的に思い出しやすいでしょうし、レシピブックや家計簿なども、罫線ノートから自分で作ることができそう。
紙のノートづくりが上手くなるだけでなく、プレゼンシートや議事録など、PCで作る資料を見やすく作れるようにもなると思います。大事なのは「情報整理の方法」で、これさえ覚えてしまえば、媒体は紙でもPCでも話し言葉でも、なんでも活かせると思います。
情報って、なんとなく受け取っているだけでも生活することはできるけれど、受け取る情報の解像度が上げられれば、時間がなくても新しいことを学ぶことができます。