忙しい大人だからこそノートを使うべき! 東大生から学ぶQOLを上げるコツ
だからこそ、ボイスメモを録音するのではなく、メモを書く……メモの意義とは、頭を使って書き留めることにあるのです。
■ノートづくりから「情報整理の方法」を学ぶ
本の中では、東大生が使っているという「メモノート」「インプットノート」「アウトプットノート」という3種類のノートの作り方が紹介されています。
要点をつかむためのメモ、それを自分の知識に変えて、インプットするためのノート、他人にアウトプットできるレベルまでに落とし込むノート。3種類のノートを使うと、今まで知らなかったことや覚えていられなかったことが完全に自分の知識となり、忘れなくなるのだといいます。
私たちが中高生の時にやってきた勉強といえば、先生が黒板に書いたことをノートに丸写ししていくことでした。だから「ノート=移し書きするもの」と思っていましたし、丸写ししているだけだと、色々なことを忘れてしまうわけです……(笑)。
しかし、私たちが出身地や自分の年齢を忘れないように、知識が自分のものになれば、日本の歴史年表も総理大臣の名前も、会議の要点も忘れなくなるのです。メモにこんな力があったなんて!それだけでも驚きなのですが、本の中では「ノートの作り方」