“身長や体型の悩み”に寄りそったシリーズを開発。ユナイテッドアローズで働く「元人見知り女性」の働き方
取材・文:ミクニシオリ
撮影:大嶋千尋
編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部
この仕事が苦手、あの作業をしたくない。自分の苦手って、仕事の中ではできれば避けたいものだけど……やってみたら意外とできたものや、楽しめたものもあるのではないでしょうか?
「もともと人見知りだったので、販売やPRの仕事が、自分に向いているとは思っていませんでした」
そう話してくれたのは、株式会社ユナイテッドアローズのブランド『UNITED ARROWS green label relaxing(以下、green label relaxing)』でPR担当を務める、藤野かりんさん。芸術系大卒でアパレル店員になったという藤野さんですが、もともとアーティスト気質で、人との交流が得意ではなかったそう。
しかし、モノづくりから販売まで一貫して行っていることに興味を持ってユナイテッドアローズに入社し、販売~PRと職歴を重ねてきた藤野さん。販売とPRは、一見全く違う仕事のように見えるかもしれませんが、藤野さんはユナイテッドアローズでのキャリアの中で「相手に合わせてコミュニケーションする」というキャリアの軸を見出したといいます。