弁護士を経て、日本企業の経営層に。株式会社LIFULLで初のCLOに就任した女性の「一生学び続けるキャリア」
取材・文:ミクニシオリ
撮影:洞澤佐智子
編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部
エンジニアや編集職など、個人で案件を進める時間が長い専門職のプレイヤーとして働いていると、なかなかリーダー職になった時の予測がつかないもの。
法律事務所に所属する弁護士としてキャリアをスタートし、現在は企業内弁護士として活躍する平島亜里沙さんも、リーダー職としての自分のあり方を模索しているといいます。
法律のプロとして法律事務所でキャリアをスタートした平島さんは、なぜ今、企業で働き、法務の最高責任者であるCLO(チーフリーガルオフィサー)に大抜擢されたのでしょうか。今回は、LIFULLでCLOとして活躍されている平島さんに、法務部としての苦労や人生の目標をお伺いしました。お話を聞いていくうちに、専門職のプロとしての「学び続ける」という、平島さんならではのリーダー像も見えてきました。
平島亜里沙さん
2003年10月弁護士登録。長島・大野・常松法律事務所でM&A・コーポレート案件を担当。2009年6月UC Berkeley School of Law卒業(LL.M.)。
2010年米国ニューヨーク州弁護士登録。