リスキリングの目的は「現職で役立つスキルアップ」約6割、独立意向は1割超
スキルアップにつながるリスキリングに対し、従業員ひとりあたり年間10万円の支援を実施。人事に申請し、スキルアップにつながると承認を受けたリスキリングに活用が可能です。
今回、制度開始から2期が経過したことで、はじめて自社社員に制度活用の実態調査を実施しました。
アンケートの結果、8月時点での制度の活用者の割合は、対象者のうち5割を超え、9月末(同社の期末)の期間までに活用予定を入れると、利用率は68.8%となります。
■リスキリング内容はスクールの受講・有料セミナー等が約3割で、同率1位
リスキリング応援制度を活用した理由の内訳をみると、スクールや有料セミナー受講、書籍購入が約3割と並び同率1位に。書籍購入者の約6割が資格取得、スクール受講と併用活用しています。
■具体的なリスキリングの内容はマーケティング37.5%、Webデザイン25.0%
具体的なリスキリング内容を見てみると、Webサービスを主体とするアントレではマーケティングやWebデザインが上位の結果に。
職種別にみると、営業職では100%がマーケティングの学び直しが人気となり、企画職ではWebデザイン、ライティング、動画編集が上位となりました。