婚約しながらも結婚に踏み切れない原因の“レス問題”。「男は浮気する」と信じる彼女には離婚歴が……【さよならプロポーズvia ギリシャ】
どこか本質を避けたような会話を繰り返す二人の現状は一向に変わらないように見えます。
そんな時、シュウヘイが遠回りな言い方をばかりする理由が明らかに。シュウヘイは小学生の頃、父親が亡くなった際に、つらさゆえにぶつけてしまった言葉で母親を傷つけたことがきっかけで「感情的になるのは良くない」と思うようになったことから、感情を抑えるようになったといいます。
“相手を傷つけないように”と思うあまり、自分の思いをストレートに伝えず、当たり障りのない言葉で誤魔化してきたシュウヘイ。感情的な一面を見せていないこともあって「そんな自分が結婚していいのかなって」と悩んでいたと初めて本音とも思える言葉を口にしますが、カホは「でもそのつらかった過去が私たちの将来にどう影響すると思ってるのか」と結婚に踏み出せない理由の核心としてはつかめていない様子。
優しいシュウヘイだからこそ、結婚後に感情的になってしまい、“あの時のように傷つけたらどうしよう”と思い、後一歩が踏み出せないのかな……と思うのですが、“過去のことが足かせになる”というのはカホも同じです。
過去に浮気をされて深く傷ついたことから“男性は浮気をする”と思うようになったカホ。