婚約しながらも結婚に踏み切れない原因の“レス問題”。「男は浮気する」と信じる彼女には離婚歴が……【さよならプロポーズvia ギリシャ】
5話では過去の裏切りが「一度結婚した人に浮気をされてたのね」「入籍をして1カ月もしないでそれも分かって……」と浮気ではなく不倫だったことが明らかになります。
過去に結婚経験があったことはシュウヘイの反応的には分かっていたようですが、その原因が“不倫”だとまでは伝えていなかったのでしょう。カホは「友達にもこんな惨めでつらかった思いを言いたくなくて」と涙ながらに語ります。一度目の結婚が不倫という裏切りで幕を閉じたからこそ、「自分の中で無かったことに」して、シュウヘイとの結婚を強く望んでいたのかなと思うと、胸が痛すぎる。ただ、二人の場合は想像で、起こってもいない未来まで不安になるのは勿体無いんじゃない?と思うのが正直なところ。
カホは常に建設的な話し合いをしようと心がけ、どうしてそう思うのか?どうすれば解決できるのか?と常に問いかけているものの、肝心のシュウヘイは曖昧な返答。そこには、シュウヘイが幼い頃に父親を亡くしたことによって、”一般的な家族の姿”を見てこなかったからこそ、“理想の家族像”と“完璧な夫”を求め、自分に課してしまっていることも理由のように思います。
そんな曖昧なシュウヘイに対しカホは、「改めてちゃんと結婚したいって思ったらまた欲しい」