ついに決着! 結婚か、別れか。2組のカップルが迎える決断の時【さよならプロポーズvia ギリシャ】
と告げます。
しかし、二人が見つめ合う沈黙の中で、アオイが切り出したのは「でもさ、旅の中でもモナの笑顔を見るたびに、一緒にいる時の幸せな時を感じるたびに、そんな苦しい日々に戻ってもモナと一緒にいたいって思った」と苦しさよりも勝ったモナへの愛。
アオイはモナの前に立膝をついて一度は突き返されてしまった指輪を出し、「どんなことがあっても、ずっとずっとモナと乗り越えていきたい。モナと手を取り合っていっぱいハグして進んでいきたい。僕と結婚してください」ともう一度プロポーズ。
正直、モナが反省していく一方で、呆れ冷めていってたように見えたアオイの「別れたいって思った」の一言はもうダメなのか……!と思いましたが、アオイにとってはモナが“今まで自分にも悪いところがあったんだ”という、旅に来る前には決してなかった“気づき”、心からのこれまで自分がしてきたことへの“反省”、これまでの自分を改め、これから“変わろう”としてくれたことが何よりうれしかったのでしょうし、それがあったからこそ、希望を託し、信じることができたのだと思います。
「揉めてももう大丈夫」「たくさん学んだことがあったと思うし、それを行動に起こしてくれる、その一歩が見れたので、ずっと欲しかったその一歩、それは絶対信じて進んでいけるなって思いました」